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ココは元S-Silence管理人の日記とかエッセイモドキとかが徒然とごにょごにょしている空間です
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★★★☆☆ 悪くないが次は買わない





味わいはあるが痛い!
うむ。グラスに注いでいるのに炭酸がビリビリと痛い。
ぱちぱちでない。ビリビリ。
苦味が結構ある。香りは香ばしい。
あ。この香ばしさ、コーンなのかな。
間違いなく美味い類ではある。
が、他のを差し置いて買うほどには好みでないという中途半端な芸風。
いかにも日本っぽいスーパードライに、そうでない感をちょっと漂わせた、あたかも何かの入門編ぽい印象。
「あの作品が、どストライクなんです」
そう言われてる作品は、大抵、上手い。
それはつまり、
「叙々苑が、どストライクなんです」
うん、美味しいもんね。

……だよな。
自分の10年前のブログを見たら、物凄く長い。
こんなに長い。読む気がしない。
http://skrdiary.blog.shinobi.jp/Entry/921/

はっきし言って、長文を読める人は、若い。元気。
ワシはもうだめ。
短歌とか俳句っていいよね。短いから脳が省エネだね。

でも俳句は俳句で、別の力は要るよね。想像力とか。
想像力は人生経験で出来てるから、ワシも道半ば。
解説を聞かないとしばしば分かんない。

たくさんだと全部ダメってわけじゃない。
俳句だっていっぱい読めば文字数は多い。
ただ一単語ごとが必然であればいいんだ。
重複描写や、自然と察せられるような事までが、記されちゃってなきゃあ大丈夫。
もしあったら、全部を読解する元気がないから流し読みになっちゃうからね。



減筆、大事。
……上の6文字がエッセンス。これだけでも通じる人には通じる。


脳の回転が早く、タイピングの指も逸る若くて元気のある世代の内は、ついつい大量の文字数で説明の限りを尽くそうと頑張ってしまうものだが、読む人の脳は文字を追いかける視覚、そして意味を捉える言語機能を働かせるだけでもエネルギーを消費し、積み重なると疲労を覚えるものだ。その疲労は続きを読みたいと思う推進力を削ぐので、なるだけエッセンスだけを残す減筆を施し、その内容の広がりは読み手の実力、想像力に任せることが大事だ。まあ若い読み手を想定してるなら大量文字数を読む元気があるだろうし、逆に人生経験からくる想像力の方がまだ乏しいだろうから、場合によりけりだろうけど。ちなみに発表する文字数が少ないからと言って、書く手間が減るわけではない。むしろ増える。一旦は長文を書くからだ。減筆とは、そこから内容をしぼませずに文字数を減らす為に、更に時間を重ねる事なのだ。
……上のn文字が、10年前のワシの書きそうな文章。


若くて脳が元気な内は、タイピングした長文がもったいなくて全部出しちゃいがち。だけど読む方の脳は元気とは限らないし、疲れると本を閉じちゃうからね。相手の読解力を信じるなら減筆したほうがいい。大丈夫、読者は案外わかってくれるさ。でも言っとくけど、少ない文字でキメるのは長文を書くよりも時間がかかるぜ。
……上のが現在のワシ。くどくど言わんでも内容は一緒のはず。


さて、あと10年経ったらどう書いてるかな。
精神の安定力を自己分析するに、ココ20年で攻撃に対する耐性は爆上がりした。
おそらく歳のおかげ。
しかし例えば
「このクソ汚い部屋の掃除を頼めるのはキミだけ。頼りにしてるよヨロシク☆」
とか突然に言われたら、理不尽を感じつつも、
膨大な作業量に対するシミュレートを止められずエンドレスに頭が回転しすぎて吐き気がしてくる。
食欲が無い人間は、美味しくて好きなものしか食べらんないのよ。
超贅沢になっちゃうのよ、食べるのしんどいから。

そんでもって、
文章を読むのが苦手な人間は、面白くて好きなものしか読めないのよ。
先へ先へ進みたくなるもので無い限りは、途中で疲れて閉じちゃう。

それを当然だと思う努力をしてる。
世の中の全部が口に合う方がおかしい。
だからいちいち、これを作ったシェフを誰だ! とか思わんけど。
でも、どうしてこうなった? と思う時は確かにある。
接続詞が苦手だという人が居たけれど、それは接続詞に固執しすぎているからではないかと思う。
接続詞なんて、そもそもそんなに種類がないから語彙の問題じゃない。
気になるのなら使う頻度を減らす方向を考えてはどうか。
接続詞がどうしても必要になると思うのは逆説の時だろうか。
試しにやってみる。


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●まあ普通に接続詞を使うのも手だよな。

いままで晴れていた。しかし雨が降ってきた。


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●使えるのは接続詞だけとは限らないよな。

いままで晴れていた。一転、雨が降ってきた。


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●前文に担わせる手もなくはない。

晴れとの予想は裏切られた。雨が降ってきた。


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●言い方を変えて情報量を増やしたりもできる。

天気予報は晴れだった筈が、葉が打たれる音が鳴り始める。


(朝に天気予報をチェックしていたらしき人物像。その場の聴覚情報、樹木があるという情報。)


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●文の長さや内容によっては倒置してみるとか。

雨が降り出し、晴れは終わった。


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……という話を本人に宛ててするわけにも行かないのが、もどかしい所だ。
こんなことゆったら通りすがりのウエメセと思われること請け合いすぎる。
実際には、自己分析と同じように他者を分析してみてるだけなんで、これが本当の親身ってやつなんじゃが。

ワシはしたり顔で話すが、同じくしたり顔で同意や反論をしてくれるのを待っていたりもする。
そっから議論をしつつ酒を飲む、とか大好物だが、まあ普通は学生の内しか出来ることじゃないのは承知だ。
お笑い芸人には、自身が本気で笑っちゃったらアウトの局面がある。
人を笑かしたかったら自分がマジ笑いしちゃダメ。泣かしたかったらマジ泣きしちゃダメ。
もちろんそうじゃない手法もあるだろうけど、でも私はクソ真面目にギャグかますヤツを見て笑うことが多いし、無理して笑う人を見た時に泣きそうにもなる。
騒々しいぞ。世界が闇にでも包まれたか。
光を取り戻したいなら岩戸の前でちゃんと踊れ。
不浄を吐くな。
そのような汚濁を見に現れるのは光ではない。
ターニングポイントは自分が作れ。
楽しさは誰かが与えてくれるものではない。
いや、そうでもないな。
踊れなくなった者は楽しさを待つしかない。
ならばせめて泥を撒き散らかさずにこらえていろ。
踊れる者たちの足をぬかるみに引っ張るな。
歯を食いしばって黙って見てろ。
そうすれば天性のストリッパーが本物の平常運転ってヤツを見せてやる。
ワシの好きなゲームミュージックTOP3

●サガ2 秘宝伝説「死闘の果てに」
https://www.youtube.com/watch?v=93KI9kNyp1c

●勇者の挑戦 (DQ3 大魔王ゾーマ戦 BGM)
https://www.youtube.com/watch?v=UrT2OcDyZtM

●ディープダンジョンの1Fの曲。
https://nico.ms/sm12450713?from=102
他人を気づかえる能力と、他人が気にならない能力は、トレードオフの関係にあると思う。
気が付かないと気遣えない。私はその傾向にあるので、例えば会食に出向いてそつなく振る舞ったりするのが苦手だ。反面、色々な人の意見に平等に耳を傾けたりは得意な方だ。
何しろ他人にあまり興味が湧きにくい体質なので思考がデジタル寄りでいられる。
つまり、色んな人が居るよねと思ってしまえるほど薄情なのだ。
 
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