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ココは元S-Silence管理人の日記とかエッセイモドキとかが徒然とごにょごにょしている空間です
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なんか自分で自分の思ってた事を忘れそうだから、書き留めておく。

一作目を書くときは、自己紹介のつもりもあって書いてた。
「私はこういうものを書く(書ける)人間です」
そう信じてもらえるように書く。
そのためには極力、読んでて疲れるだろう平坦なシーンは省く。
エンターテイメント極振り。

二作目以降のためにしていたのだろう自己紹介というのは。
信頼があれば平坦なシーンも少しは我慢して読み進めてくれるはずだと。
「コイツなら、いつかやってくれるに違いない」
そう思って読んでくれるのではないかと期待している。
または、面白さを探し込んでくれることを期待している。

けど私は、読んでて面白くなければスッと閉じられるのだという事も、まあ、そこそこ知ってる。
現実に私は、ヒーローとヒロインが会わないまま数話が経過する恋愛話とか、昔は自分でも苦手だったと思う。
使う予定が一切ないが、一応書いておかないと忘れそうだから、
自分の為に中途半端な知識を分かる範囲でまとめておく。

この手のサービスには公開範囲を絞る機能は必須らしいので、
それについては以下への表記を割愛する。

●ぷらいべったー
文章系。ツイッター連携系。
匿名お気に入り。匿名いいね。
多分オープンフォローと匿名フォローがある。こそフォロ限定公開がある?
コメント機能あり。メッセージ機能あり。

●ポイピク
絵優勢。ツイッター連携系。
未完成作品を推奨。
読者は匿名で絵文字を投げる。
匿名フォローのみ?

●ふせったー
文章系。ツイッター連携系。
○○○のような伏せ字でつぶやく用らしい。

●ぼかしったー
絵用のふせったーだな。言わば。

●マシュマロ
匿名でのメッセージ募集用。
AIが悪意があるとみなしたものは予め削除されるらしい……恐ろしい。
返信機能あり。

●かべうち
ほぼ絵用。小説は3000文字までらしいから無いものと思っていい。
ツイッター連携系。
オープンフォロー。
ブクマやいいねが無い。
有料サービスに差し入れ機能があるのが大きな特徴のようだ。

●ソナーズ
ソナーズユーザー限定公開だと、読者は感想を「書かなくてはならない」……恐ろしい。
感想を書かずに同一作者の別作品を閲覧しようとしても出来ないようだ。
作者は感想に返信は出来ない。
全体公開だと、読者は感想を「書けない」……どうしてこの仕様にした。
尚、いいねは何回でも押せる。
マシュマロと同社のサービスのようだ。


……覚えられん。もうやだ。
ありがとう、7年前の自分。心に染み入るわ……。
私は私にそのとき問え
みなさん! 静粛に!
「喘ぐ」という単語そのものには性的な意味はありませんから!
ありませんから!
閉鎖したサイトに四年以上も残り香の様に掲げていた作品なのだけど、WEB拍手に自分の作品を見てくれてる人がチラホラといらしてる事に気付いた。割と評価してくれてる。
そんなに良いもんだったっけなーと思って、いま残ってる長編のラスト二話だけ読んだら、四時間くらい掛かった。ひえー。
ついでにその姉妹作の前後編も読んだら追加で三時間くらい掛かった。うひょー。

なんつーか。めちゃくちゃ面白かった。これ自分でゆっちゃ駄目なのかも知れんが、なんか長い映画を見終わった様な気分だった。
文章は下手くそで、ツッコミ所も満載の癖に面白い。まあ自分で書いたんだから完全に自分好みに書けてるワケだ。
完全に忘れてた展開もちらほらあって、お陰で100%自分の趣味通りの品を、わくわくしながら読めた所もあった。なんつーか粘度すげー。あんなモンよく書いてたな。



以下、脳内うだうだ
-----*-----*-----*-----*-----*

懐かしいのはdaybreakの謎のパラドックス設定。やっやこしい。

もう大分うろ覚え。けど、そもそもあれって確か、別にタイムスリップ物が書きたかったワケじゃなかったと思う。恋愛物を書きたかったわけでも、友情物を書きたかったわけでもないと思う。大聖堂の闇部隊は書きたかったと思うけど。

自分でもワケ分からんくらいにややこしい設定になっちゃったのは、一般的なタイムスリップ物と違って三層構造になってるからなのな。
 地上界(ミッドガッツ)
 天上界(ゲームマスターの世界)
 リアル(フィクションではある)
こんな着想したっつーのは、ちょうどその時、ROの社員がゲームを不正操作して捕まったって事件があったんやと思う。それで「あープレイヤーが入社してゲームマスターになる事もあるよなー」とか想ったのやな、ふと。多分。

思えば、ネトゲの二次創作って凄い不思議じゃないの。
そもそも物語ってのは
「もしも、架空の人物が、心を持って人生を送っていたら?」
って世界を書き上げるもんやと思うけど。けども、
「もしも、ゲームサーバ内のキャラクターが、心を持って人生を送っていたら?」
っていう一見おんなじような想定をすると、途端にややこしい事情が出てきてしまうのな。

だってキャラ(主人公)を動かすプレイヤーは、主人公と同次元の存在ではないんだぜ。
じゃ描かれる心は誰のモンなん。
そのキャラ(主人公)が心を持って人生を送っていたら? てのが物語ってもんなのに、そのキャラを動かす(プレイする)事で得る心の動きはプレイヤーのものでないわけもないんだぜ。あーややこし。

あー全く思い出せん。この物語、一体どこから書いたんだ?
やっぱし、大聖堂のアヤシイ組織を書きたかったところから、な気がするなあ。
そこに居る戦闘特化の凶暴な男が、何でそんなに荒れているのかを考え出したのが最初な気がする。それでそんな凄い退っ引きならない事情って何よ、と設けたのがゲームマスター就任劇やったような気がするなあ。

これを最初はフツーのタイムスリップ物みたいに筋を書き始めたんやけど、そうしたらゲームマスター(天上界)との時間経過がどう解釈つけても合わんで何度も調整したって記憶があるのよなー入院前に。

当時はふわっと思ってた物語の構造を、今更ながら自己分析するに。
あの話は、作中のリアルが既にフィクションバリバリなんやんね。
作中リアルでは多分、
「○○君ってゲームマスターの仕事を希望してるの? プライベートでもROやってるんやよね。ゲームマスター担当する時には、公平性を欠くから個人でのキャラの方はやめて貰わなアカンねけど、それでもマスターやりたい? ほら、このゲーム好きやから管理やりたいんやろけど、それで自分がプレイできへんなったら本末転倒やろ?」
「や、問題無いです。それでもその仕事したいんで」
「そしたら明日から移転先部署にデスク作るけど、今までの仲間への挨拶とかもあるやろし、個人のキャラの始末つけるんは三日後くらいでエエよ」
みたいな会話があった想定のフィクションなんじゃないかな。うっわ。ゆっるー。
で、リアルと地上界(ミッドガッツ)のキャラの間でのタイム感の差は、試しにざっくり計算してみて約60倍としてみたら合うかな?
キャラの始末を三日、つまり地上界では、
「訓練中の半年間は別れを惜しんで良いと言われて居る」
となってる訳だな。
ところが、デスクに着いて仕事を始めた頃にリアルではROのサーバ置かれてる建物と、そのバックアップが地域ごと地震で壊滅。本社では遠隔地の惨劇とは切り離して速やかにサービスを復旧しようとするんだが、サーバは余所で都合が付いても、肝心のデータは全体バックアップが二~三ヶ月前のしか無かったんだなきっと。まあユーザーとしては、その分プレイが巻き戻されてコンチキショーなワケやけど、それにはもう平謝りするしかないーみたいな。
で、二~三ヶ月前も過去のデータって、タイム感60倍で、ざっくり12年昔かよ。みたいな。
作中の地上界の出来事からリアルを逆算すると、まあこんな感じになってるに違いない。
わーいリアルからして凄いフィクション。

でもさ。言ってしまえばそれって、リアルと地上界だけの関係なら、物語でクリムゾンは同じ時代に二人存在する事なんて無くって、26歳の時にゲームマスターになる筈でしたが、データが12年分巻き戻ったんで14歳で就任するストーリーに変化しました、ってなるだけなのよな。
だってリアルでGMキャラをペイルクリアって名前で作る日に、地上界のデータのキャラは14歳の人生を歩んでるトコでしたのでーってことで。
そこでそうじゃなく地上界にパラドックスが(都合よく)生まれたのは、天上界があるから。やよな。多分。

つまり、さっきの、
「もしも、ゲームサーバ内のキャラクターが、心を持って人生を送っていたら?」
って基本に戻るんやけど。
ゲームマスターの特別な衣装が無かったら、この話も無かったと思うのな。だって姿を持ってゲーム内に現れるってことは、つまり物語の登場人物になるって事だからさ。
ゲーム内に姿さえ無ければ、ゲームマスターは完全なるリアル所属の存在だったろうし。

だけど実際には、ゲームマスターは必要とあらば地上界で結実するキャラクターなわけで、物語の一員足り得る。なのに、物語の器そのものすらを外部から操作して、世界の物理法則とか物理じゃない法則とかすらを、破壊するだけの能力がある。そんな存在やっぱ物語と同次元の存在じゃないと思うし。
てなわけでリアルとファンタジーの間に定義するしか置き場が無い気がして、だからそのファンタジー部を地上界から切り分けて天上界としたんやと思う、雰囲気的に。

そこで生まれる問題がね、
リアルの時間は伸縮するはずない。地上界の時間も二重にはなるが伸縮はしない。
でもって天上界は地上界と同じくファンタジー領域なのでリアルの時間経過と完全連動はせず、けど地上界に付き合わなきゃならない。にも関わらず、バックアップデータで12年巻き戻る地上界とも完全連動はしてないのよな。
で、結局は理屈に困って、此処をカカッと力技で乗り切ったw

つまりこの物語っつーのは、本社バックアップ後の12年の間にゲームマスターになったクリムゾンとモーラムの二人だけが、現実世界に於いてのゼロタイムの内に12年の経過を持つ事になってしまった。これに尽きるのよな。リアル時間でこの二~三ヶ月の間に担当になったのは二人だけだったのやね。

26歳のクリムゾンがゲームマスターになるという事実が地上界と天上界において固定されさえしなければ、この二~三ヶ月の間に就任したのではない他のゲームマスターと同様に、存在がダブルことはなかった。よな?

しかし、リアルでは、地震以後は14歳のクリムゾンが居るデータが展開されてる。
なので、クリムゾン(とモーラム)を含んだ天上界だけ、ゼロタイムが12年間に伸びてしまった。
それは天上界がゲームマスターが所属するという概念だけの存在だから無理やり出来た事。そして僕はそれを「数々のパラドックスを含み~~」という一言で強引に型に嵌めた。

そして、リアルの地震以後は、14歳からの時間でもあり、26歳からの時間でもあるわけなので(あれ?そうか?)だからこそ、モーラムが背任で罷免された瞬間は、14歳から26歳までの地上界の物語中のすべての箇所に適用させられるという理屈のズルをしたつもりだったけど、ほんま自分でもわけわからん。

そーいや、これははっきりと覚えてるけど、天上界の事を最初はリアルって書いてた。けどそれでは間違ってるなーと途中で感じて三層構造にしたのよね、上編の最後ぐらいで。

一人のクリムゾンの人生を見るなら、クリムゾンは14歳の時に26歳の兄と出会って、18歳までの4年間を兄と一緒に過ごしたけど転生で記憶を失って離ればなれになって、8年後の26歳の時に天上界に呼ばれてマスター審査を通過した直後にサーバ事故に遭遇、突如広がる12年前の世界で自分を捜して出会って兄と名乗り、4年間を弟と一緒に過ごしたけど転生で忘れられて離ればなれになって、8年後の38歳の時に弟が天上界でマスター審査を通過してすぐに過去へ飛んだそのタイミングで、自分が審査通過した26歳の弟ポジションへすり替わって地上界に復帰し、やっとたった一人のクリムゾンを再開する。しばらくはやろうと思えばGM権限を使える位置に居ながらも不正はせず、その半年後に、本当に地上界を去る。

確かにこの作品内では、リアルすらもフィクションでありファンタジーやよ? でも、アバターであるキャラクターがもしも自我をもって人生を歩んでたら、おそらく彼等から見た「リアル」は、今PCの前に居る自分も含めての「リアル」やと思うよ。だとしたら四層構造だな。

段々どうでもよくなってきたぞ。
うんまあ、作法として、自分の作品について作者が語ったらアカンもんやとは思うけど、なんか言いたくなっちゃったのはコレ、半分は読者の感想として書いとんのやな。多分。
長く読んでなくて内容を忘れてたからね。
泣きのギターとか、泣きのナントカとか好きだけど自分でみっともなく無く出来るものは無い。いつか泣きの言葉くらい使えるようにならないものか。でも何処か、妖術だか芸術だかの為には半分も泣くのは過剰で、70%くらい冷静で居なくてはならないという、そういう考えも依然ある。
もし同人界に居たら口にできないであろう個人的感想を詰め合わせる。
オブラート文化からの脱却を試みての事なので、なるべく客観性を排して吐いてみる。割と真面目だ。

●本に付くノベルティは収納の邪魔。だからといってそれを棄てると、不完全品の扱いになるので厄介。
●「絵は上手いけどストーリーは稚拙な人だな」と思う時、その作者の他作品は面白かったという経験は今の所ゼロ。おそらくそのボトルネックは当事者には不可視の波長域。
●漫画と小説の抱き合わせ誌は、小説は要らないからよく見送る羽目になる。
●アンソロジーの65%が小説だった時、更にその全員を薙ぎ倒せそうな時は息が苦しい。
●オークション禁止みたいな文言は含有率の高さとコピペフレーバーの強さから、もはや主義主張には見えない。
●というような赤裸々トークを聞いた経験がないので、まるで世界で自分だけがエロいんだと悲観するような心持ちになるけど多分そんなことない。
多分その場に居たら言えない事なのだろうと思うので、居ない立ち場から言うとして。奥付にオークション禁止とあるのも違和感を覚える。作者名に様が付けられているのも奇妙に感じる。だからと言ってあからさまにそこに掛かっていくほど平和主義でないワケでもなく、結果として辞書に載っている通りの意味合いでの確信犯くらいの立ち場に落ち着く。恐らくタブーが少ない性質なのだろうとは思うが、タブー縛りがタブーだ。閉鎖も。現実的な状況を見ると、NHKがBL文化を紹介している。流れる川の中では動かないでいる方が難しい。
私にとって歌う事の難しさは、言わば、投げたダーツでハートを描くようなものだ。技術的には、例えば36本でハートを形作ろうとした時、連投して35・8本ほど命中させるようなヤツだけがまともに聞ける歌を唄えるのだと思う。

連投、という所が最大のポイントで、今の1本をもう一度投げさせてくれ、が無制限に許されるのなら割と誰でもプロの出来栄えになる。更に、投げた後に手直しさせてくれとまで言えるのなら、もう声さえ提供していればCDが出来てしまうだろう。

でもじゃあ、自分の歌を無制限リテイクの切り貼りとデータ調整で、プロ級の聴こえ映えに仕上げたら満足するかと言われると、一度は面白そうね、とぐらいにしか言えない。
フォトショップ美人になった自分の顔を見てみたくとも、それで満足して日々を送れるかどうかは別という感じだ。

息継ぎテク無用のワンフレーズずつぶちぎり入魂の歌い方で計500テイクした中から会心の出来のみチョイスして繋ぎ、ピッチもリズムも調整をかけて、美しく聞こえる周波数のみ強調抜粋した声で、ダイナミクスからアタックから全部プロの手で気持ちの篭った歌唱に聴こえる設えにして。
もしそれによって、そんな美人は居ないという所まで行けるのであれば諦めは付いたのかも知れない。だが経験上、ライブでも百発百中の人間がゴロゴロ居るのを知ってしまっているだけに。

まあ、ごちゃごちゃ言うのはやめよう。
尚、歪んだハートも味があって良いと言う人には、ピカソには写真のような絵も描けるのだというのを思い出してもらう事にしている。
<一日目>
え? もう500文字? それどんな冒頭?
長編のつもりで書き始めてるペースだよこれ。思い直せ。

あヤバイ。死ぬほど面白く無い。

この間とどっちが難しかった?
自由度が上がった分だけ今回のがムズイんだけど。


<三日目>
伸びる。3000文字くらい書いてから削る方向でやろうかと、途中で思い直した。


<四日目>
2315文字で一旦フィニッシュ。
2000文字以下まで濃縮還元作業開始。
 
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