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ココは元S-Silence管理人の日記とかエッセイモドキとかが徒然とごにょごにょしている空間です
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ついさっき、自分の出した同人誌が中古で売られてるのを偶然に見つけた。
初めて見た。やっとか、って感じ。
ウワサ通り元値よりも高い。

しかしよりによって、その本を?
売れるとは思えんぞ。
本編とセットで出した解説本だから、それだけじゃ読めんやつだぞ。
それに今以てより安い価格でワシが通販しとるやつだぞ。

ちなみにワシは中古売りに対する違和感は特にないタイプ。
そういやワシのサークル名が正しく認識されてなかったけど、
あれ、冊数が増えたら修正される日もくるのだろうか。
まあ無理かな。ワシ本にサークル名これっぽちも入れんもんな。
どうしても書けねえ! という時にやる手法なのだけど。
この作品を書いてる奴から相談を受けたとして、完全ウエメセでそいつに書き方を教えてやるつもりで解決策を考える。つまり俺Aから俺Bへのアドバイスとか説教かみたいなのを考える。ただ心持ちを変えるだけで考えてるのは同じ脳のはずではあるのだが、しかしこれが意外と状況打開に効き目ある。なんか悩み事って、抱えてる本人は「そんな簡単なことじゃねーんだよ!」って思ってても、他人からすれば「そんなのこうしたらいくない?」って簡単に言えちゃったりするじゃん。普段はあんま言っちゃいけないそれを、自分相手だから思い切り言ってやるという要領だ。さあいくぞ。

俺Bよ。
なるほど、ややこしい話だな。長編に相応しく書きたい出来事は細切れでメチャたくさん書き溜めてはある。でもそれをいざ1本のストーリーに組み立てようとしても、矛盾する出来事とか、パターン分岐とかまであるから整頓をしきれないんだろうな。きっとこのストーリーの難しい所は、時系列を考えようにも日常の話だから行動制約がほぼ無く、どの順番でも出来事が起こりえる所だ。それでもきっと一番見せたいのは、これが、こうなって、こうなるところだと言う流れが何かあるだろう。その本筋だけをまずはこれと定めて、本筋だけを一度組み立ててみろ。もちろん本筋を色取るシーンも本筋と絡んでいるのだから守るべきタイミングや順序はあるだろうけれど、一度それは忘れて本筋だけを組み立てて、色取りシーンはあとから取り付けていく。それでどうしても色取りシーンを取り付けきれなかった時にやっと本筋を一部解体すればいい。とにかく全エピソードを空中で組み替えるようなことはするな。それは正解がすぐに分かるような単純なパズルの時にしか作業が終わらないぞ。さあ、先ずは本筋を考えてみろ。なるべく単純化してな。
「たくさんの人に読まれていればアンチコメントも来るものだ」
という話を見るたびに、
俺ぁ隙がねえから来ねえぜ! という誇りと、
俺ぁそんなたくさん読まれてねえもんな、という苦々しさが湧き起こる。

来ないなら来ないで良いものだし、
来たら確実に気分が悪くなるはずだし、
なぜこんな、殴ってくるヤツ待ってるみたい心境でいるのか分からんが、しかし貰わないとまるで一人前になってないような、こう……童貞処女みたいな気分なのだ。

別に、来ても応戦するつもりもなく、なるほど、と思って眺めるだけだ。
無反応を貫くという意味では、これこそがある種の戦いなのかも知れない。
実際、相手としても最も堪える反撃は届いてるのかどうかすらわからないほどの無反応だろう。
そういう心構えはしている。

しかし来ない。
試しに、推しがリンカンモブレの憂き目に遭うストーリーをUPしたとき、今こそ苦情があるだろうとマシマロを設置してみたが、何も来なかった。

アンチなど都市伝説なのでは、もしかしてみな自作自演なのでは、いや俺の分母が足りないのか。
雑念は続く。
芸術において嫉妬は糧だという人もいるけれど、別ジャンルに嫉妬してて何の糧になろうか。
絵はだたでも、需要からすでに適わねえんだ。
じゃあ絵を描く能力と交換してあげようかと言われても、小説が掛けなくなるのは絶対イヤだしな。我が儘なもんだ。

ワシ、美術館とかでも雷みたいな衝撃とか経験ないし、言葉が好きすぎて、言葉が無い作品だと感受性がニブニブなのだけど、それでもじっと見ちゃうものにはやっぱりなんか感じてるんだと思う。
でも表立って良かったって反応を示したら矜持が折れちゃうとか、すでに他の人が絶賛してたら俺はもうこれ以上は自分で嫉妬のタネを撒く事ねえなとか、心狭めなこと考える。

いいんだよ、そりゃ世界を支えてるのは自分じゃ無いんだから、誰かが頑張ってくれてるのは良いことなんだよ。
むしろ俺一人で支えろっていわれたら重すぎてヤだよ。
でも、この口から賞賛は吐けないって、思っても罪はまだないだろう。
作品を書いてる内は。
あー……そっかあ……。
スタンプがあったら日本語で感想を言わなくなるかなあ……。
でもやっぱ言葉がいいなあ……。
残念。
現状ツイッターは、人気投稿のリプライ欄には他人の発言をコピーして呟く美女アイコンが溢れており、人間を探すのが難しいようだ。
画像やURLの投稿にも不具合が生じている。
これでは交流をするのは難しかろう。
壁打ちの人間は交流をしないのであるが、船全体が沈むと人が居なくなる。それはまずい。

当方はイーロン・マスクとやらは遅くとも2028年にはツイッターを去っていると予測しているので、それまではとりあえず様子見をするつもりではおるのだが、しかしながらイベントに参加する日がツイッター不具合の爆発日というのもあり得なくはない。ツイッターしか情報開示場所が無いと行き詰まるかもしらん。
なので振興SNSにもアカウントを作って、保険として周囲にアナウンスしてはおいた。

けれど、私が懸念するのは、かつての私と同じくらいの浦島がいま同好の士を見つけようとしたら、ムリだろうなということだ。
自慢じゃないが、私はツイッターで活発に発言するファンダムにはまるで気付かず、pixivだけを見て「誰もコメントしないし喋らない。いまはこういう世の中なのかな」と思っていた。超大手ツイッターで隠れるでもなく盛り上がっているのに、行き着くまでに何十日も掛かったのだ。現状の振興SNSを用途別に使い分ける世界だったなら、最後まで無人と誤解して去っていたやもしれない。いや、むしろ現在の状況だとSNSだけでなく作品の投稿先まで散り散りなので、作品を見つけることもなく、読みもしなければハマりもしないので同人復帰してない。

難しい問題だ。大手のSNSや投稿掲示板の一人勝ちが思わしいワケではないのに、情報が散っていると盛り上がれない。どうすればいい。
この状況。
この、「今の同人は紙ベースじゃなく、webの至る所に作者が住んでるから、まずはカプ名とか検索避けに使われてる隠語を探し当てて、ツイッターかタイッツーかくるっぷか、そんなところで同好の士を探せばいいけど、作品の投稿先としてはpixivかぽいぴくかプライベッターかピクブラかソナーズか……まあ色々あるからその人のSNSのプロフから繋いであるのを見つけるか、繋いでくれてなかったらその人が作品を投稿したタイミングでフォローするかブクマするか……」
みたいなややこしい状況をどうすればいい。
正直なところ、
『これが○○カプを書いてる人のURL大全だ!』とかいうまとめがあればメチャありがたい。
熱い感想には、熱い返信をしたく推敲を重ねるのだけれど、そこには個人的な鉄則がある。
それは読者の読み方はすべて正しいって事だ。
だから面白い。だから作者は作品外で作品を語らない。
語れば読者の想像の伸びやかさを封じてしまうかも知れない。
少なくとも「面白い」と思ったからこそ感想をくれてるんだ。
その読者の「面白い」を感想から読み取りたい。
読み取ってそこを膨らませる言葉を返したい。
返信は、感想への感想であると同時に、歴としたエンターテイメントであるつもりだ。
この鉄則を守る方がきっと感想を書いて良かったと思ってもらえると信じてる。
ただ、ちょっと、内容に制約が出てくるので書くのに時間が掛かる。
当方、壁打ちだけど作品投稿掲示板のフォローはゼロではない。
一応の基準はあって、100%自分好みの物を投じてくれると確信できる作者のみフォローしてる。
この度、それが4件になった。喜ばしい。
例えリアルで会っても、貴方の作品の此処が好きと言える相手ばかりだ。

何しろ二次創作の作者は多い。
あまり書かない人も、あまり特徴のない作風の人も居る。
読んだことある作品、見たことある作者名、だけど記憶の中で誰がどれを書いたか結びついてないなんて山とある。
リアルで会ったら、なに書いてた人だっけってなりそうなのもあって怖くてフォローできない。

あと、字書きもなんとなくフォローできない。字書きが字書きをフォローしたら、系統の関係図ができてしまうというか。それと、そもそも文章はあんま読まんし。
もちろん素晴らしい実力で殴り倒してくる人が居たらフォローするんだろうけど、例えそういう人が居たとしても殴り返すスタイルは持ち続けたく、強敵と書いて友になれたらいいなと夢見てフォローすると思う。
これ、同人の悩みといえば悩みなんだけど、当方は少々ミニマリストなので、実はノベルティは要らない。
でも注文時に「要りません」とかいうメッセージはさすがにできん。
発送作業で「この人のは抜く」という特別対応をするのは手間だろうし、第一ショックだろうしな。
だが、ウチに来ても資源の無駄になるのだ。
出来るなら欲しい人の手に渡したいがメルカリに出せる品でもない。
すると、精々資源ごみに出すくらいしか世界の為に出来ることはないのだ。
向こうは知らぬが仏とはいえ、こちらは知っているので気持ちが重い。
なので、悩みと言えば悩みだ。
例えばリポーターがその道30年の職人を取材して、「私もこの一ヶ月真剣に取り組んで来たんですが私の作った作品は一個も売れなくて落ち込みました! 才能が無いんでしょうね!」とかゆったら、何じゃコイツ? 太刀打ち出来ると思ってたんか??? っていうか修行もしてないんだから才能の問題じゃねえだろ??? って思うよな。

芸術ジャンルは、サッカーとか野球に比べると「練習してなきゃ勝てるわけない」っていう意識が低い。一目では価値が分からない文字作品なら尚のことだ。
ここで「こういうのは勝ち負けじゃ無い」って言っていいのは、感想といいねがゼロでも心が揺らがないヤツだけだ。俺には言えん。
自分との戦いだよ。感想をもらえるようになるまで書くのは闘志が要るんだから、戦いって呼んでもいいだろ。
ただしこの勝負は勝っても敗者が発生しない。作者が勝利したら、読者も勝利してる。まさにwinwinの関係。

小説は誰にでも書けるけど、それは、小説は誰にでも書けるって意味じゃねえんだよ。
けど残念なことに、上記の言葉の意味が分かるのは修行して書けるようになってきた人だけだろう。

もしも才能って表現を使うとしたら、そこまで飴ナシで踏ん張れるのは才能かもな。つまり、まず最初に、文字を書くのが好きなのかどうかだよ。
絵より頑張らなくてもすぐに成果を上げられそうだから手を付けただけなのなら、損な判断をしてるから辞めとけ。
それこそ文字の修行を30年間したところで絵ほど感想は来ねえからな。
どっちでもいいなら絵の修行を10年間した方が反応は得られると思うぞ。これはの貴賤とか優劣の問題じゃなく、消費人口の差なのよ。
 
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