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ココは元S-Silence管理人の日記とかエッセイモドキとかが徒然とごにょごにょしている空間です
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 オタク向け投稿SNSってのを覗いてきた。
 自分の活動にはあんまし向かんっぽかった。一般の検索には掛からんから中では伸び伸びできるのが売りみたいだけど、それだけに、友達の居ない壁打ちオタクには居場所はなさそう。
 雰囲気的に、公開SNSが同人誌即売イベントだとしたら、オタク向けSNSは居酒屋の個室ってカンジかな。同じ人種がたむろしてても空気が違う。イベントならオタクは広く仲間かもしれないけど、居酒屋の個室ではオタクであっても友達じゃないと勿論お呼びじゃない。開けてない場では当然、よそでは言わんような薄暗い話をしがちでもある。
 万が一、個室でだけ作品が飛び交うようになったら、文化の入り口が無くなるから跡継ぎ不在で滅びの道を歩みそう。だからきっと無くならないから大丈夫だろう。

 昔は教室の同級生くらいしか作品を見せる相手が居なかったんだが、インターネットが発展したら逆に教室みたいなコミュニティを作って閉じ籠もってしまうって現象、勿体ないな。
物語は冒頭が一番書きやすい。なぜなら、以前からの伏線を拾わなくて良いし、以前からの整合性も考えなくて良いし、以後への布石が置けてるかどうかもまだ分からない、困るならこれからという状態だからだ。
 実力の勝負はその先なのだが、思わせぶりなシーンだけばら撒けば面白そうな第一話は作れてしまうので、初心者は冒頭の乱造という落とし穴によく嵌まる。ワシもこの趣味はじめたときに落ちてる。
こういう人が好き、というと、逆の人が嫌いだと捉えられるから、なかなか言えないってのはある。
でもただ口にしないだけでやっぱり好みって物はある。

私はオープンマインドな人が好きなのかなと思ってたが、やや違い、どうも理性を先行させている人が好きだったようだ。
それは白けているという意味ではなく、出る出ない、言う言わないの判断が鮮やかで、安易な欲に走らないだけの忍耐があることだ。

美しいバランスはきっと、
出ない、出ない、出ない……出る。
言わない、言わない、言わない……言う。
夜空の星のように際立つそういう人は、発言の内容まで面白かったりするのは、きっと偶然ではない。
すべてが思慮だ。
なんか自分で自分の思ってた事を忘れそうだから、書き留めておく。

一作目を書くときは、自己紹介のつもりもあって書いてた。
「私はこういうものを書く(書ける)人間です」
そう信じてもらえるように書く。
そのためには極力、読んでて疲れるだろう平坦なシーンは省く。
エンターテイメント極振り。

二作目以降のためにしていたのだろう自己紹介というのは。
信頼があれば平坦なシーンも少しは我慢して読み進めてくれるはずだと。
「コイツなら、いつかやってくれるに違いない」
そう思って読んでくれるのではないかと期待している。
または、面白さを探し込んでくれることを期待している。

けど私は、読んでて面白くなければスッと閉じられるのだという事も、まあ、そこそこ知ってる。
現実に私は、ヒーローとヒロインが会わないまま数話が経過する恋愛話とか、昔は自分でも苦手だったと思う。
「買い食いして歩きながら食べても良いんですか?」
と面と向かって聞かれると、
「目に余ったら飲食禁止になるから雰囲気を壊さないようにね」
としか答えるしかない。
そういう空気読み文化を発達させたからこそ、日本国は路上での飲酒を禁じる法律も作らずに済んでるんだ。

他の何でもそうだよ。
目に余ったら取り締まるしかなくなる。
だから白黒つけない曖昧な世界に保っとくんだ。
いま作品で殴られたので何とか反撃を試みているのだが、被害が甚大でしばし動けそうにない。
TUBEの歌にもある通り、勝ち負けじゃないってのは戯れ言だ。
ただし、競う相手の上限は設けてるし、闘志は人へじゃなく文字へと燃やす。そういうルールさえ守れば書き手と読み手のwinwinが出来上がる。それを世間では「作品で殴る」と言うらしい。
「少数派の意見にも一理あったりする」
「そちらが正解に近い可能性すらある」
 それだけを聞くと人々は当然とばかりに頷く。頷くとき、自らもそれを理解する聡明さを持ち合わせていると信じている。
 しかし実際に少数派の意見にぶち当たった時には、常識というものを掲げて堂々と否定する。

「一理あると認めても賛成ではない」
「また反対は攻撃と同義ではない」
 人々は頷く。だが実際に意見の異なる者が喋りだすと嫌悪感をもよおさずには居られない。

 だから私は最初に声を上げた人を貴重に思う。
 原発は危ないとか、同人誌の古本だとか。鮭の遡上もかくやっていう向かい風の時代にもそんな事が言える人が偶にだけ存在する。
 おそらく彼らの9割以上が超迷惑なだけの異端者で、内ごく僅かが開拓者になる。
 それは人類には必要で、だけど多くが罵られながら討ち死にしていくんだろう。
数字を気にしてると知れたら印象が悪いから気にしてないフリをするけど、それは隠し事をしてるっていうよりは、数字の事を考えてるだけじゃ数字は取れないんだって知ってくれてる人ばかりじゃないから、真実を見ていてもらう為に情報を絞っている感じ。
何が言いたいって、ちいさな目標達成おめでとう自分。おまえは思ってた通りのヤツだったよ。やったら出来た。
これを描いているのは絶対にいい人だ、という絵がある。
絶対にいい人だという書もあるし、文章もある。

逆もあるんだよな。
殺したきゃ先に死ねって話なんだが。
読者をオーバーキルすることを目標に書いてはいるけれど、それをやるには最低限、書く方が大炎上してなきゃ、冷めた気持ちから火ぃ吹けるわけがない。
書くのがしんどい理由はそこにあると思う。
 
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