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ココは元S-Silence管理人の日記とかエッセイモドキとかが徒然とごにょごにょしている空間です
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ある日、歩行中に甘い物が食べたくなったんですわな。
そんな時にクレープ屋を見つけたんですわな。カウンター路面店。
しかし10代の人だかりがあるんですわな。
場違いですわな。通り過ぎましたわな。

しかし思うたんですわ。
自分にウソを吐くなよ、いま食べたいと思ったんだろう?
歳を取るとは肉体の事なのか?俺よ。その精神ではないのか?

引き返してクレープ一丁、頼んだんですわな。
受け取って、屯する一角に入りましたわな。
食べ始めて思ったけど、クリームの塊、胃に重え……。

半分食べた所で、カバンからビニール袋を取り出して持ち帰りましたわな。
最高におばちゃんぽい結果ですがな。
師走に入り、今年の大掃除がやんわりとスタートした。
俺はかつてない抜本的な大掃除をしてキレイな家に住むんだ! という独自の改革に臨んでるつもりで、のつこつと数年が経った今、気がつくと世間ではそれに断捨離という名前がついてた。ちくしょう。
棚の隙間から見つかったB5クリアホルダに、大小の紙が挟まって黄ばんでいる。書いた自分すらも忘却した遠い昔のメモ書き群。
ホルダの見出しは「二次創作ネタ」
碌な予感はしない。

掃除してしまおう。
この紙は、キラキラネームの血液型付きキャラクタープロフィール、最上級の危険物だ。中二病原菌に侵されている。即刻シュレッダーしよう。ていうかこれ一次創作や。
この紙は、架空の人物が書いたラブレター。中二ながら内容は割と面白いな。ちょっと保留しよう。でもこれも一次創作やで。
この紙は、20年前に同人仲間との宴会芸で使ってた北斗の拳オープニングソング「愛を取りもどせ」の替え歌。手書きの歌詞カードが侘しい。いや活字の方がいたたまれないな。保留……いや二度と使わんやろ、いやもしかするとどうかな。
わかった。内容だけ此処に記して供養したのち処分しよう。

YouはShock! 俺のネタが 切れてくる
YouはShock! 俺のまぶた 降りてくる
〆切前さまよう心いま 力尽きてる
やや手を抜き無難に仕上がるはずさ
俺との本を上げる為 おまえは書き出し
明日が怖くなった
やっつけ仕事の本など 見たくはないさ
愛を取り戻せ

お疲れさまでした。
自分用のメモ書きだ……

●出発準備
【必】火肩50%、火チップ25%、火レジ20%、ボスブック(予備武器)
【備】魔女首(移動速度用)→守護騎士orロイヤルマント5%(火耐100の為)
【薬】イワシ600~700、モーラorg30、イグ実、永久霜

●第1区画の準備
・マップ登録(太陽)[Shift+X]→[Shift+T]
→未完成ミグエル →太陽の温もりLv1 [A]

●ミグエル戦
・盾装換 人盾→ボス盾
・火レジ
・ミグエル登録(感情Lv2中型)[Shift+Z] ←重要

→星マーキング切れ注意
→水耐されたら属性変え
→壁を背にノックバック回避
→デモンストレーションされたら移動
→獄炎呪(HEAT炎アイコン)火耐性-100% →永久霜で解除


……感情で恨み攻撃してたら理論上1分以内に倒せるらしいぜ。
しかし存在を忘れてた。ワシはまだ星帝の基本わかっとらん……。
あと鷹はLv2で100%ヒットする模様。
●+7ガーデンオブエデン(現所持品)
 50
「これは無し。これでランナウェーセット崩さない為に考えてんのよ」


●オートマティックレッグⅠ(チケット1000枚)
 70(精錬+7の時。精錬1ごとに10)
「これは便利やなー」


●オートマティックスーツⅠ(チケット1000枚)
 25
+25(Lv175↑)
「レッグ&スーツで100%目指せるけど。
スーツ変えるとイルシオンウィングとのセットが崩れるなー」


●オートマティックチップα-Ⅱ(チケット1000枚と装備)
 50
「スーツよりこっちのが装備時の負担が少ない、けど。
イルシオンチップα-Ⅱを犠牲に作る、だと……?
しかも失敗がある、だと……?」


●イルシオンチップα-Ⅱ(現所持品)
 30
「そもそもイルシオンチップにも魔法防御無視、付いてたわ」



結論:オートマティックレッグⅠだけでいいや。+7になればな!
   同時に物理も100%いけてる。
【超私信:必中について】


●オートマティックスーツⅡ
 15
+15(Lv175↑)

●オートマティックスーツ(ⅠでもⅡでも):エンチャント(G-Guided)
 2
+3(精錬+7)
+20(ランナウェーとセット)

「この時点で55目指せる。しかし
オートマティックⅡはなー
+9イルシオンⅡから作られるトム装備らしいぞ。
+9イルシオンⅡはコレの実装前で400Mやった」




●オートマティックレッグⅡ
 35(精錬+7の時。精錬1ごとに5)

●オートマティックレッグ(ⅠでもⅡでも):エンチャント(S-FiringShot)
 20(ランナウェーとセット)

「この時点で既に95達成じゃないですかー。
でもおぬし執行ぬぐのやじゃろ。それと
オートマティックⅡはなー(以下略)」




●シトラスリボン(頭中段)
 20
「倉庫にあるで。ボスへ物理7%UP」


●ウェルスコア(アクセサリー)
 20
「ないで。150Mくらいやな。物理5%UP。攻撃速度10%UP」

「レッグ抜いてもこの時点で95や。行けんこたない。かも」




●天蝎宮のリング(アクセサリー)
 35
「これを2個使いの話とか幾つか見かけたけど……パッケやん」



まあ必ずしも100%じゃなくても倒しやすくはなるんとちゃうか。
揃えるのも不可能という程ではないやも。ダークリングは遠のくけど。
一応はスーツもらいにチケット集めよか―。
とりまシトラスリボン渡すわ。
サイトがなくなる、と、一人感慨に耽るつもりが、消滅に伴い思いがけず方方からのメッセージを貰っている。仰るとおり、これまではweb拍手から頂いていたシズ誕の祝辞も今年が最後になるだろう。

私が青春時代を詰め込んだ文章サイトが尽く作品をweb上に残さず消えたのは、確かに私自身が痕跡を残すまいとした結果ではあるのだが。しかしながら骨も残らないというのは、現在なにも書かない身としては勝手ながら寂しいものだ。引退という感覚に近いのかも知れないが、野球選手じゃあるまいし。主観の引退感に過ぎない。

隣の人にどれだけの面白さが詰まっているのか知る機会は少ない。道を歩く人が、一緒に働く人が、それぞれどんな要素を抱えてるのか、普通は見せないし見えない。
この頭蓋骨の中の憂いも喜びも世間の人には見えず、私もただ人間の外観なだけだ。全ては取り出して披露するルートなくしては最初から無いものと同じだ。そのルートを表現と呼ぶと思ってる。

人前で泣けるか? それは一種のルートだ。頭の中身を外に出す。
例え床を鷲掴みにして震える程の感情も、ルートが無ければ世には存在できない。
私の場合は人前で大笑いする事は多々あっても、一粒も泣くことはない。その私の文章が哀感、ペーソス、カタルシスの言葉を以て評される事が多かったのは、果たして偶然なのだろうか。

かつてはルートを磨く事ばかりに精を出したが、今は殻の中身をぐるぐるかき回している。10年か20年、何も書かないだろうなと思ってからまだ今が数年目。次に何かを書く時はあるのか。あるなら私は果たして同じ名前なのだろうか。今はまだ何もない。
断言しよう。着物は流行らない。今のままではな。

もしも我々がシンデレラのようなドレスを着たいと思ったならば、それは城でパーティがある時に限るだろう。だが我々は庶民だ。オフィスでは、家事では、電車では、そのコルセットと裾は拷問だろう。
振り袖も、留め袖も、所詮は城でパーティが有る時の『衣装』に過ぎん。庶民がその拷問に自ら飛び込むとしたら、それは趣味の努力だ。

今日、いま、我々は何を着てる。
いま私はジーンズとクルーネックTシャツだ。
もし法事の日なら、フォーマルウェアはブラックパンツスーツだ。
前者は元々採掘労働者の衣服で、後者もメンズルックだ。
巷で噂される着物警察のように、もしも洋服警察が居たならば、現代とはまさに北斗の拳も真っ青の無法地帯と言えよう。キャミソールドレスなんて下着でウロついてるに過ぎん代物だ。

よし、では長襦袢でウロつこうか。着流しでマニッシュスタイルを装おうか。衣紋は面倒だし抜きゼロで。
うん、現状それをやったら視線がキビシイだろうな。1900年後期にシルバーのパンツ履いて歩いた時くらいジロジロ見られそうな予感がする。

無理だよ、平安、室町、江戸時代に整えたルールで現代を生きるのは。洋服はストレッチズボンでどんどん楽になってくのに、ガチガチの帯で椅子に座るだけでもハンデを負いながらなんて生きられないよ。シューズのインソールで足裏のアーチを蘇らせようって時代に、真っ平らの草履を見たらひいばあちゃんの時代かと思うよ。電卓が一台100万円の巨大機械だった頃より、もっとローテクの時代だよ。
一体何者が着物を化石化してるんだ?

私は今から着物の基本を勉強するつもりだが、それは決して着物を着るためではない。
感傷的な文章は若い方が書きやすいのかと思ってたけど、多分それは若いからじゃなくて、若い方が心持ちが大きく揺らめく機会が多いからだろうな。
初めての出来事、環境の変化、守るものの無いがゆえの特攻。そんなこんなで若輩はイベントの宝庫だ。
もちろん感傷にはホルモンバランスの影響とかもあるんだろうけど、それを言い出したら年寄りは映画で感激しない生き物ってことにもなりかねん。そりゃないだろう。他力で動く胸の内なら、自力でも動くんだろう多分イベントさえあれば。
まあ確かに、感激した時に心臓がグギィーッと痛くなる現象とかは、年を取ると起こらなくなってくる。あれは生物としての戦闘モードONによる痛みらしいので、身体能力とリンクして衰えるんだろうな。

年寄りの方が経験により共感性が上がり涙もろい、とか言うけど。
年を取ると自分自身に起こるドラマは少なくなり、冷めていく。
なら、いつまでも自身をドラマの中に置くと、いつまでも爪を持つのか?
来年になったら、S-Silenceの入ってるサーバレンタルサービスが終了するらしい。
変化の早い世の中に於いて、これでも長いレンタルスペースだったのかな。
石碑だけでもそのまま置こうかと思っていたサイトだが、同じURLでないならもう置く意味もないだろう。

今でもweb拍手が途切れなかったのを、不思議に思って見つめていたのでメッセージは多分もれなく見ている。ただ私にはどこで何と返事をすればいいか分からないので、時だけが過ぎたが。

自分の青春時代なのだが、懐かしむにもほぼ他人の様で、数年に一度くらい無為に時間だけを消費してみたい時に読み返すと下手くそだなと思って加筆修正したくなりつつ、しかしやはり他人の物みたいでどうしたらいいか分からない。なので取り敢えずは過去の自分が決めた事を守り続けているが、この状況で何をしたら作者が満足したのかは自分にはわからないなと思いながら時間が過ぎている。
夕食の直前、徒歩一分の店へ卵を買いに出た。すき焼きの為だ。
身軽に行こう。マスクの他にはスマホだけを持った。これさえあれば決済も、不意な誘拐時のSOS連絡もできる。
レジで前に並んでいる客を見て思い出したが、しまった、袋は要ったな。
噂に聞く、レジ袋が勿体ないから手で持って帰る族を、まさか自ら演じることになろうとは。
私は平静を崩さぬようそっとメルペイのQRコードをレジに置いた。
支払い後は努めて手慣れた態度でスマホを尻ポケットに戻し、最初からこれが俺のスタイルですし、という体で卵パックを鷲掴んだ。背筋を伸ばし、能う限りスタイリッシュなウォーキングで夜道を帰った。卵パックを握って。
 
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