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ココは元S-Silence管理人の日記とかエッセイモドキとかが徒然とごにょごにょしている空間です
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と言う訳で、ホントーに年一回ペースなわたくしのオフライン参加。
イズの酒場で休息を、に出ます。
vergissmein! の苔。さまとの合同スペースです。
その旨、オフラインのページに追加しましたが、中身は随時更新予定。

以下、予定は未定ゾーン。兼うだうだゾーン。

今回コスプレはしません。思えばハイプリ姿で出ないROイベント初めて。
ていうかあの服どうしよう。売れないだろうか。
着用三回の中古なら材料費の半分くらいでは売ってもいいんだろうか。

新刊はギャグになるかな。どうかな。
まだ進捗度5%くらいなので、どう転ぶことやら。
登場人物は全員40歳以上男性になりそうな予感がする。

 こんなプロットを今まで目撃した。

1.起承転結の中身を更に起承転結に分ける16行程型
(他人と共有するのはもっとも容易だろうか)
(されど“色”がない)

起の起 おじいさんとおばあさんが居る
起の承 おじいさん芝刈りへ
起の転 おばあさん洗濯へ
起の結 おばあさん桃拾う
承の起 桃を割ると桃太郎が出てくる
承の承 桃太郎が育つ
承の転 桃太郎が鬼の噂を聞く
承の結 桃太郎が旅立つ
転の起 桃太郎はきび団子を持っている
転の承 桃太郎が犬猿雉に会う
転の転 犬猿雉に団子をやってお伴にする
転の結 桃太郎PT一致団結
結の起 鬼が傍若無人な振る舞いをしている
結の承 鬼ヶ島へ渡る
結の転 鬼退治
結の結 宝を持って凱旋


2.イメージ羅列型
(具体ラインは頭の中ゆえ共有しにくい)
(色もさほどない)

主人公は桃太郎
おじいさんとおばあさん
子供は居ない
芝刈りや洗濯の暮らし
桃が川上から!?
桃の中から子供
子供が桃太郎
桃太郎は強く正しく育つ
人々を苦しめる鬼の噂
桃太郎が鬼退治に発つ
道中で出会う犬猿雉
きび団子で仲間に
船で渡った鬼ヶ島
鬼との死闘
勝利と宝
そして故郷へ


3.感情含み型
(着色をしながらラインも意識)

寂しいおじいさんとおばあさん
芝刈りと洗濯を繰り返す質素な暮らし
なれど穏やかな毎日
静かな余生に波乱の桃が現れる
桃を切ると何と中には子供が
二人は桃太郎と名付け喜んで育てる
二人の愛情と正しき教えの元に育つ桃太郎
以下略


●作者の仕事表示プロット(半補助プロット:ラインはあまり無い)
おじいさんとおばあさんが二人暮らしであることを描く
芝刈りと洗濯の光景でほのぼのした雰囲気に
桃の流れてくるシーンは不思議さと困惑
桃を切るシーンは衝撃的に
転じて出てきた子供の可愛さと喜び
桃太郎と名付けられた子供の正義感が育つ過程を表現
→鬼への怒り
旅立ちの動機を明示。人々の幸せへの願いと、鬼への興味も少しだけ


●人物別時間経過プロット(補助プロット:ラインは無い)
おじいさん:
穏やかな生活
桃太郎へ正義の心を教える
信じて送り出して帰りを待つ
立派になって帰って来た姿に喜ぶ
鬼:対岸に人影が見えて初めて桃太郎の存在を知る
乗り込んできたPTに苦戦
苦渋の決断
作後は静かに暮らしていく事に
犬:略
桃太郎:略
 

●自分用プロット(補助プロット:ラインは無い)
桃太郎。強い。カッコイイ。
生い立ちは桃から生まれる。
切ったおばあさん腰抜かす。
凄く可愛い(ここ重要)
太刀さばきがズッバアアなトコをいっぺんどっかで場面つくる
きび団子が鍵。中盤これの効果で乗り切る。
犬は割とすんなり仲間になる。
雉すごい勢いでとんでくる。ぶわっさー!→きび団子
猿が一番やばい。ほぼ決闘。殴る→きび団子


ますますよく分からない。
つづく。

上手くまとめられない。
だから下手でも日々書き溜めて行く。


 ある日プロットが必要だと思った。

 僕の発想の出発はシーン断片なのだ。
 そして大体は、そのシーンで作が完結するか、シーンが移り変わっても登場人物の構成が変わらなかった。
 だから長年プロットが必要なかった。苦手処を聞かれたら、登場人物が沢山出るやつと答えていた。
 ずっとそのままプロットを書かずにいきなり書き始めてたんだけど、そしたら、気が付いたらストーリーがパズルになって、途中で困り出す事が増えてきたのよね。デスペナの後日談スィクイーラでもそう。今回のギャグシリアスな新刊でもそう。
 書いてる途中で、シーンとシーンの状況の繋ぎで板挟みになる。

 例えば。
 Aさんが助けに来たなら、その前のシーンで一緒に居たBさんも一緒に駆け付けてないと不自然。じゃあBさんが居なかった事にしよっか。あ、駄目だ、Bさんもその前のシーンでアレソレを目撃してないと、その後のシーンでアレソレに反応するのがおかしくなっちゃう。
 というようなパラドックスが無数に出来て、話が繋がらなくなる。
 あっちのシーンを切るか、こっちのシーンを切るか。
 でも全部のシーンがキーポイントとして必須だと思う場合、経過の整合性に無理が有っても、おいそれと内容を変更できないし削れない。
 そうすると、それぞれのシーンの魅力を成る可く削らない様な会心のストーリー調整を思い付かにゃならんので、ウルトラC。
 ホント、朝起きたら靴屋の小人が、その騙し絵みたいなプロットを普通の建物に作り替えてくれてないかと思う。

 だから、プロット。先に作ろうぜと俺は思った。
 以上が自分の話。

 つづく。


(#みなさんどうやって創作タイトル決めてるんですか)
「作中に登場するもの」
「本文からテーマを逆算」
「隠喩」
「二つの意味合いを持つ」
「種明かし(オチ)」
これらの要素の内二つ以上を含む言葉になる事が多い。
と自己分析してみたが、普段は「何となく」と答えている。

最近になって、
昔はスルーしてた「小説の書き方」みたいな読み物が
漸く、なのか理解できる事が増えてきた。
理解できるのは、つまり自分もそう考えているからであって、
つまり、分からない頃に読んで急激にレベルアップ、
なんて事は出来ない理屈になってしまう訳だが。

プロットについて調べている。
『ここからが、小説の骨組みを決める正念場です。』
って書いてあって、思わず得心の乾いた笑いが漏れる。

本文を書く前に正念場。
正に、正にその通りです今頃気付きました。

話は若干変わるけど、
良い「小説の書き方」的な本は、
読むと「がんばろう」と思う。
小説以外の生活まで頑張ろうと思える。

何だかぐっと来たくて物語でも落ちていそうな所を探しに行く。
こうなったら市販品を買いに行こうかなと
ブックオフの営業時間を思ったりもする。けど。
落ちてないわね。買いに行く習慣もないわね。
そんな時だな。あ、書こう、と思うのは。
世間ではそれを自家発電とも言うらしい。
うちは自転車漕ぎ式なので結構しんどい。
落雷発電は楽だったけど。もうそこまで青春でもないし。
そうだな今回は、出来るだけ負担の無い物で。
毎度そう思うのにそうならない。
take it easy
夢見たとおりに動けばいい。
その為には規律が要る。

誰が何を言っていようと好きな物を書くだろう。
得意な物を書くのは楽しいので好きな物だろう。
楽しんで欲しいから偶に望まれる物を書きたくなるだろう。
楽しんで欲しくて書くのだから好きな物だろう。

好きな物の中には習作や実験作も有るだろう。
好きで苦労しているのだから好きな物だろう。

好きな物を書くというのは自分の意志で実行したあらゆる物の事だろう。
好きな物を書くというのは得意な物を書くという意味ではないだろう。

元々運動神経が良く無いのでシェイクとか苦手。年取ってまでやりたくない。
その癖ステアの系統は未だに割と極めたがっている我が儘。
でも全体的に、
表舞台は若い子に任して自分はのんびり余生の税金対策でもしていよう、
とか思って居る出不精者。
ましてや真面目に冒険者とか有り得ない。

確かに彼の言う通り、
悲劇を書く方が容易すぎて、その乱立ぶりに辟易する気持ちも分かる。

だからといって温かな物を書くべきとは言わないが、
それでも感傷は読者の物であろうとは考える。

昔の文章を読んだら、無駄が多いなあと思う。
がりがり文字数を削りたくなる。

『ビフォー』
肩越しに振り返る姿勢で窓に視線を向けつつその隣の壁に凭れる。
『アフター』
肩越しに外を振り返りつつ窓の隣の壁に凭れる。

おお。なんか75%くらいにまで削減できてないか。
いや別に少ない文字数が絶対善とは言わないんだけど、
珍しくもない話でテンポまで悪いと読むのつらいかなーと思って。
読む人の目と頭が、成る可く文章の段差に
引っかからない様に書きたい傾向があるのだった。

 
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