ココは元S-Silence管理人の日記とかエッセイモドキとかが徒然とごにょごにょしている空間です
弱って退く者に対して評価が辛すぎないか?
何年か前は絶賛してた相手だよな?
盛りの内は継続を求められるんなら、辞するのは衰えてからが必然なんじゃないのか。
誰をどう擁護するつもりもないが、もしも人々が最後の一口の後味の印象でしか人を見られない短期記憶の動物だとしたら、衰えて死にゆく人類の一員としては恐怖を感じる。
何年か前は絶賛してた相手だよな?
盛りの内は継続を求められるんなら、辞するのは衰えてからが必然なんじゃないのか。
誰をどう擁護するつもりもないが、もしも人々が最後の一口の後味の印象でしか人を見られない短期記憶の動物だとしたら、衰えて死にゆく人類の一員としては恐怖を感じる。
フリマアプリで売れたものを出荷すると、到着後に梱包と状態を褒められる事がよくある。社交辞令もあろうが、少なくともちょっとは良いと感じてなければわざわざは書いてくれないだろう。
梱包は「感激と感心をしました。ぜひこれからの参考にさせていただきます」とまで言わしめたことがある。これについては私はそういう職なので当然といえば当然かも知れない。
しかし状態については、「状態も良かったので嬉しいです」とか言われると、ああ自分は潔癖症なのだなあと思う。私は出品時に美品と言えないレベルと判断してるわけなので。
良い評価を貰えば貰うほどに思う。一体キミ達は普段どんな風に物を扱っていて、それをどんな梱包で人に送っているんだい? どんな物が届くのか恐ろしいな。そう考えると、私のフリマ生活は出品9割になるわけだ。
梱包は「感激と感心をしました。ぜひこれからの参考にさせていただきます」とまで言わしめたことがある。これについては私はそういう職なので当然といえば当然かも知れない。
しかし状態については、「状態も良かったので嬉しいです」とか言われると、ああ自分は潔癖症なのだなあと思う。私は出品時に美品と言えないレベルと判断してるわけなので。
良い評価を貰えば貰うほどに思う。一体キミ達は普段どんな風に物を扱っていて、それをどんな梱包で人に送っているんだい? どんな物が届くのか恐ろしいな。そう考えると、私のフリマ生活は出品9割になるわけだ。
「通販番組で送料無料という言葉を聞いて、がっくりするトラック運転手も居る」
らしい。
おそらく自分の仕事がタダだというような印象を受けるからだと察するが、私が思う現実は大きく違う。
私は無料で運ばれる荷物なんぞ見たことがない。発送者から運送会社に料金は払われている。発送数が多ければ割引される事はあるだろうが、確かに運ぶ度にその代金は支払われているのだ。
では何故「送料無料」という言葉があると思う?
誰かがその送料を負担しているからだ。
実は商品に上乗せされているならば、購入者が負担している。
そうでなければ店が負担している。
だから、がっくりするなトラック運転手。
私の知る限り大抵は、がっくりする権利は店が持ってる。
らしい。
おそらく自分の仕事がタダだというような印象を受けるからだと察するが、私が思う現実は大きく違う。
私は無料で運ばれる荷物なんぞ見たことがない。発送者から運送会社に料金は払われている。発送数が多ければ割引される事はあるだろうが、確かに運ぶ度にその代金は支払われているのだ。
では何故「送料無料」という言葉があると思う?
誰かがその送料を負担しているからだ。
実は商品に上乗せされているならば、購入者が負担している。
そうでなければ店が負担している。
だから、がっくりするなトラック運転手。
私の知る限り大抵は、がっくりする権利は店が持ってる。
自信を持って発信できるほど確実にそれは本当なのか? 根拠は何だ、勉強をしたのか、経験が有るのか。自分には発信する資格がこれっぽっちも見つからん。資格がある人はすればいい。しかし私はそこで比重の重めの物質でありたい。何故ならそれってのは波と同じ構造をしてる。私は酔いやすい。少しずつの加担で出来てるその波は、感覚的にとても気持ち悪い。
ここの所1年、NHK語学の中学二年英語のラジオを聞いているが、ストーリーが真面目に中二で面白い。
以下完全ネタバレ。
この10ヶ月のストーリーを数行で説明すると。
主人公の少女は中学校の制服を着たまま、不思議な緑石のペンダントの力で剣と魔法の世界に迷い込む。そこではドラゴンに囚われた隣国の王子を救出するため王女と騎士が旅にでるのだが、その際「伝説の少女は見た事のない服を着て現れドラゴンを倒す」という言い伝えのもとに主人公を連れて行く事になる。主人公はペンダントの力で日本と王国を行き来しながら旅を続ける。ようやく辿り着いたドラゴンの洞窟で要求通り宝石と人質を交換するため、王女は王室所有の大きな宝石を差し出すが、ドラゴンはそれより少女の首にあるペンダントの石を寄越せという。ペンダントを渡すと日本に帰れない。運命や如何に。今週ついにバトル突入。
と言った所。なかなか今までに無く熱い展開。
いやホント、来年が心配になるほど今年の面白いな。通常この手の教材のストーリーは、のほほんとした日常ものだし。ちなみに、流石に中二用の教材は読めば内容は分かる、読めばな! 聞いても分からんよ。俺等の年代はカタカナ英語を喋る英語教師しか居なかった。最近やっとネイティブ発音のwillの在り処が聞こえるようになってきた。'llはまだまだ聞き逃すが。
そういや、巻末のキャラ紹介とかまで、いちいち正しく中二病を使ってくる。
例えば、騎士の設定。
浜辺に流れ着いた赤子が地元の領主に拾われ育てられた。幼い頃から剣術に優れていたため国一番の剣豪に預けられ、やがて剣聖と呼ばれるまでの腕前になる。しかし穏やかで優しい性格で、争いを好まず滅多に剣を抜かないことから無血の騎士とも呼ばれている。王女とは同じ剣豪の下で武術を学んだ幼馴染。人前では殿下と呼ぶが、二人だけだと名前で呼ぶ。趣味は昼寝とリュートの弾き語り。
↑そしてこれの声優はもちろんメチャイケボ系にしてある。正しい中二病の行使だ。だがお前の英語が一番リエゾンが激しくて聞き取りづらい。でもそこが格好良くもある。罠だな。
以下完全ネタバレ。
この10ヶ月のストーリーを数行で説明すると。
主人公の少女は中学校の制服を着たまま、不思議な緑石のペンダントの力で剣と魔法の世界に迷い込む。そこではドラゴンに囚われた隣国の王子を救出するため王女と騎士が旅にでるのだが、その際「伝説の少女は見た事のない服を着て現れドラゴンを倒す」という言い伝えのもとに主人公を連れて行く事になる。主人公はペンダントの力で日本と王国を行き来しながら旅を続ける。ようやく辿り着いたドラゴンの洞窟で要求通り宝石と人質を交換するため、王女は王室所有の大きな宝石を差し出すが、ドラゴンはそれより少女の首にあるペンダントの石を寄越せという。ペンダントを渡すと日本に帰れない。運命や如何に。今週ついにバトル突入。
と言った所。なかなか今までに無く熱い展開。
いやホント、来年が心配になるほど今年の面白いな。通常この手の教材のストーリーは、のほほんとした日常ものだし。ちなみに、流石に中二用の教材は読めば内容は分かる、読めばな! 聞いても分からんよ。俺等の年代はカタカナ英語を喋る英語教師しか居なかった。最近やっとネイティブ発音のwillの在り処が聞こえるようになってきた。'llはまだまだ聞き逃すが。
そういや、巻末のキャラ紹介とかまで、いちいち正しく中二病を使ってくる。
例えば、騎士の設定。
浜辺に流れ着いた赤子が地元の領主に拾われ育てられた。幼い頃から剣術に優れていたため国一番の剣豪に預けられ、やがて剣聖と呼ばれるまでの腕前になる。しかし穏やかで優しい性格で、争いを好まず滅多に剣を抜かないことから無血の騎士とも呼ばれている。王女とは同じ剣豪の下で武術を学んだ幼馴染。人前では殿下と呼ぶが、二人だけだと名前で呼ぶ。趣味は昼寝とリュートの弾き語り。
↑そしてこれの声優はもちろんメチャイケボ系にしてある。正しい中二病の行使だ。だがお前の英語が一番リエゾンが激しくて聞き取りづらい。でもそこが格好良くもある。罠だな。
選挙に行くと。
一人の老婆を支える人が選挙ポスターの前で立ち止まり、
「この人の名前! ○○○○! ひらがなで書けばいいからね!」
と叫んでいる。名前は私の入れる候補の対抗馬だ。
人目を憚ってないのは、あの音量でないと聞こえないからだろう。
私が選挙公報を睨みつけて悩み抜いた一票は、あの立つのもおぼつかない、判断力も無い老婆の一票を中和するだけで終わるのだ。
一人の老婆を支える人が選挙ポスターの前で立ち止まり、
「この人の名前! ○○○○! ひらがなで書けばいいからね!」
と叫んでいる。名前は私の入れる候補の対抗馬だ。
人目を憚ってないのは、あの音量でないと聞こえないからだろう。
私が選挙公報を睨みつけて悩み抜いた一票は、あの立つのもおぼつかない、判断力も無い老婆の一票を中和するだけで終わるのだ。
良さそうな人のすべてを好きにならなくても良い。
当たり前のことかも知れないが、見様見真似で生きてる者としてはこの切り捨ては結構盲点だったりする。見様見真似で良き人間たろうとすると、時としてクリーンすぎる像をトレースしようとしていたりするのだろう。薄情という負い目がそうさせる。現実には誰にだって好みというものがあるし、そこまでしなくていいだろう。
当たり前のことかも知れないが、見様見真似で生きてる者としてはこの切り捨ては結構盲点だったりする。見様見真似で良き人間たろうとすると、時としてクリーンすぎる像をトレースしようとしていたりするのだろう。薄情という負い目がそうさせる。現実には誰にだって好みというものがあるし、そこまでしなくていいだろう。
組織を辞する時には、出来るだけ惜しまれる人間でありたい。不満がある時ほどそうでありたい。それを個人的には『建設的な復讐』と名付けている。
惜しまれる為には、皆が嫌がる面倒な仕事も引き受けるので、他の人より成長できる。そうして有用であり続けてから去る。その後もしも「あの人が居たら楽だったのにな」などと思われる日が来たならば、私の『建設的な復讐』は完了することになるが、しかしそんな日が果たして存在するのか。そんな事はどうせ最後まで分からないし、何なら無くても良い。
どちらにせよ、実質として手元に残るのは成長した自分だけ、と言う訳だ。
つまり私にとっての復讐とは相手を不幸にすることではなく、抜け駆けして幸せになる事なのだ。よく働く人間が居て相手も助かっているのだし、何処にもマイナスはない。
合理的である。
惜しまれる為には、皆が嫌がる面倒な仕事も引き受けるので、他の人より成長できる。そうして有用であり続けてから去る。その後もしも「あの人が居たら楽だったのにな」などと思われる日が来たならば、私の『建設的な復讐』は完了することになるが、しかしそんな日が果たして存在するのか。そんな事はどうせ最後まで分からないし、何なら無くても良い。
どちらにせよ、実質として手元に残るのは成長した自分だけ、と言う訳だ。
つまり私にとっての復讐とは相手を不幸にすることではなく、抜け駆けして幸せになる事なのだ。よく働く人間が居て相手も助かっているのだし、何処にもマイナスはない。
合理的である。
生きてりゃ嫌なヤツはいっぱい居るさ、ってみんな言うさ。
ただ、その対処法には割とバリエーションがある様で、敢えて味方につけに行くやら、徹底的に抗戦するやら。
一番性に合う行動はスルーなのだけど、一番性に合う精神はというと難しい。
無視しようとするのは案外に平常心ではない気がする。それはまるで一箇所だけ白塗りした絵画みたいに不自然な心持ちに思える。
忘れようとするのは危険な気がする。自分に対して害のある相手だから嫌な訳なので、そこは忘れず警戒する必要があると思う。
かといって注目するのは言語道断だ。人生の力を楽しくない者に裂くのは最も性に合わない。
行動はスルー。精神もスルー。
それは一つの答えなのだろうが、それは悟りの境地だ。凡人には出来かねる。
もしも凡人が嘘偽りなく心から相手を居ない扱いできるなら、それは実質的にかなりの高みに立てた時とかだろうと思う。これを目指すのは現実的ではない。
一つ、自動車を思った。
自動車は危険だが、危険だと思うだけで嫌悪感がない。熊も危険だが嫌悪感はない。土砂崩れも危険で怖いが嫌悪は催さない。
とすると、嫌なヤツを効率的にスルーする技術として、あんまり人間だと思っておかない方向性が考えられる。この世という存在に必ずある構成物として捉える。この考え方は心持ちを作りやすいので性に合っている様に思える。便利だ。
便利なだけでなく、相互的に有用なやり方かも知れない。何故なら、私を嫌なヤツだと思っている人もこの考えを持っていてくれれば、穏便にスルーしてくれるからだ。
ま、持ってないから嫌なヤツなんだろうけどね。
ただ、その対処法には割とバリエーションがある様で、敢えて味方につけに行くやら、徹底的に抗戦するやら。
一番性に合う行動はスルーなのだけど、一番性に合う精神はというと難しい。
無視しようとするのは案外に平常心ではない気がする。それはまるで一箇所だけ白塗りした絵画みたいに不自然な心持ちに思える。
忘れようとするのは危険な気がする。自分に対して害のある相手だから嫌な訳なので、そこは忘れず警戒する必要があると思う。
かといって注目するのは言語道断だ。人生の力を楽しくない者に裂くのは最も性に合わない。
行動はスルー。精神もスルー。
それは一つの答えなのだろうが、それは悟りの境地だ。凡人には出来かねる。
もしも凡人が嘘偽りなく心から相手を居ない扱いできるなら、それは実質的にかなりの高みに立てた時とかだろうと思う。これを目指すのは現実的ではない。
一つ、自動車を思った。
自動車は危険だが、危険だと思うだけで嫌悪感がない。熊も危険だが嫌悪感はない。土砂崩れも危険で怖いが嫌悪は催さない。
とすると、嫌なヤツを効率的にスルーする技術として、あんまり人間だと思っておかない方向性が考えられる。この世という存在に必ずある構成物として捉える。この考え方は心持ちを作りやすいので性に合っている様に思える。便利だ。
便利なだけでなく、相互的に有用なやり方かも知れない。何故なら、私を嫌なヤツだと思っている人もこの考えを持っていてくれれば、穏便にスルーしてくれるからだ。
ま、持ってないから嫌なヤツなんだろうけどね。
最近のヒット。
「そのようなご対応は出来かねません」
「どうやら間違えそこねてしまったみたいだ」
「そのようなご対応は出来かねません」
「どうやら間違えそこねてしまったみたいだ」