そこか

その高さでは声が出ない　＜　そのキーで声が出る　＜　[越えられない壁]　＜　そのキーで美しく声が出る

ノーiPod 、ノーiPad 、されど携帯電話。

課題曲も聞いてない、英単語も聞いてない、ニュースも見てない、そんな咀嚼タイムは時間を無駄にしているような不安に駆られてしまう、そんなランチタイム。気付いたらこうして日記を書いている。カルチャーセンターの体験講座に申し込むような御身分じゃないが、と打とうとしたらゴミ文になる。ともあれ申し込んだ。毎日２４時間の連続でしかないって短すぎだろう。１２時間だって眠れるのに。

その筋の人の教えを思い出す

そういえば。

●気持ちが一息つく所とブレスの位置が同じとは限らないのよ。行き当たりばったりじゃなく息継ぎの計画を立ててね。

●歌詞が聞き取れなきゃダメよ、ライブに来る人は大体は歌詞カードを構えながらなんて聞いてないもの。

●手綱を短く持てば音程は合いやすいけれど、練習の中で徐々に長い手綱で取り回していける様にね。(その為には最低限として曲を覚えてなきゃ)

●変えてもいい音と、駄目な音があるのよ、それを判断するにはちょっと理論の勉強が必要だけれどウフフ

●何の音程か分からないような流しちゃってる音があってはいけないのよ、少なくとも練習の時はね。貴方の声から楽譜を起こせる位には嵌めて歌ってね。

とかあったな。結構覚えてるな。

くっそ……

自宅から単３電池三本召喚したい！
そうしたらこの一時間が有意義なものになるのに！
エネループはなあ……充電回数をケチって、バッテリーメーターが一個減ったからって充電し直さないんだよなあ……でも常時単３三本持ち歩くのはなあ……ブツブツ

オリオンが俺にもっとなぞれと囁いている

(訳：カラオケに寄ってから帰ります)

七日後どころじゃなかった

二人は末永く幸せに暮らしました、それは何もない宇宙空間で一万回も再生した絵本の結末だ。そんな、過去には無用と判断していた屑データばかりが無聊の慰めで、逆に最重要項目に設定されている自分の位置情報こそが今となっては無意味だった。爆発で艦外に放り出された兵器の回収などコストも見合わない。お伽話の姫と彼の共通点は嘗てキスで目覚めた事くらいだ。慣性が体を無音の彼方に押し流し続け、周囲の僅かな光をセンサーが捉え、そうして漂流軌跡がメモリに上書きされていく。絵本がいま消えた。物語より何度も再生した一番古い記録も今に塗り変わるだろう。「おはよう私が君の開発者だよ」鮮明だった笑顔がもうすぐ座標の羅列に置き換わる。その間際に最後の再生、初めて目を開く前に受けた唇の摂氏。スピーカー通電。「もう一度キスしたかった」浪費音声出力。思い出のない自分にはバッテリーも無くていい。タイムの桁が何度振り切れても末永く一人。

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以上。
お題：420文字まででバッドエンドの話。ルール・地の文に『二人は末永く幸せに暮らしました』 台詞に「もう一度キスしたかった」を入れるものとする。

暇を持て余せない下々の遊び

寝床INの際には布団の上で、攻撃を喰らって倒れ込む想定のアクションをする。
死んだように眠る前段階として最適である。
だがあまり派手な動作をすると脈拍が上がり過ぎるし、ハウスダストアレルギーにもよくない。

因って今の所、よく眠れる睡眠導入としては、そろそろ出血で意識が曇る中で致命的な斬撃を喰らったがもうあまり痛みが感じられないでただ立ってはいられずに膝を突きながら途切れる思考を立て直せないそこにやって来た相手に左肩を軽く靴裏で押されただけで堪え切れず転がってしまう、という類の展開が割と適している。死して屍よく眠れる。

砂糖醤油で食べるチーズ餅フライ

実在のメニューです。
素晴らしいハイカロリー。
しかし腹が減ってると何気に凄く旨い。
一口目だけは。
麻薬の様に旨い。
一口目までは。

仕事が終わった。こんなに嬉しい事はない。

仕事が終わって嬉しい時。
脊髄反射ツイートだとか、
家族に意味も無く帰るコールするだとか、
そういう衝動に駆られて、ふと思い止まる。

ただ景色を楽しんで帰路に踏み出せないものだろうか。
そうでないならばせめて、
もう少し意味のある思考が出来ないものだろうか。

しばし時間を費やしたが
特に大層な考えは浮かばなかったので、空を見上げた。
この行動ばかりは意味なくやってもそれなりに意味のある気になれる。
要は自分に向けての体裁なのだ。

エア死に体

エア短冊にエアこの夏がんばりたいって書いたからエア大丈夫。