よく考えたら、ブログとかweb拍手にコメントを送る時、
自分の名前を名乗る行為にパスワードがある訳じゃないんだよね。
けど、名前欄にSKRって書いたら、S-SilenceのSKRだって認識してくれるし、
僕も訪れてくれる人が名乗ってくれる名前を、
あのサイトのあの人だなって疑わない。
でも実は誰でもそう名乗れるジャン。
けど今まで間違いがあった例がない。
よーく考えると危ういようで強固でなかなかに不思議。
そういやあ、ネットという物を純粋にロム専門として利用する人々に、
僕にはネット上にパーソナリティがちゃんと有るんだってば、
という事を説明するのは大変だった。
「そんなこと書いたらSKRはヒデー奴だって言われちゃうジャンwww」
「―? 言われたら回線切ればいいジャン」
てな具合の噛み合わなさなんだなコレが。
僕がネット上にサイトという居を構えていて、
名前の定まった一人物として認識されて居る事、
その名前で以て幾人もの友人が居る事、
その名前に信頼を築こうと頑張ってきた事、
それらを切って逃げると言う事は、友人をごっそり失う事であり、
僕が手塩に掛けた作品をサイトごと置き去りにして
二度と自分の作品だとは言えなくなる事なんだと。
作品を好きだと言ってくれた人から声もらう事も出来なくなるんだと。
それは書き手にとって身を切る事なんだと。
何とか説明し終えたが、
理屈は分かってくれても感覚は分からないままなんだろうなーと思う。
話を戻すと、
ネットっつっても村があるからその中では名前は強固な物なのかも知れん。
例え名を騙っても、返信に相手サイトのweb拍手とか使ったら
「え? 言ってない」ってな事にもなりかねんし。
全然違うキャラで来られたら最初から「なわけないじゃん」とも思うし。
それでもまあ、僕が何処かでSKRって書いて帰ってくる時には、チキンなんで、
もしも万が一にも先方が本当に僕なのか不安になって
弊サイトを見に来る事があったらば安心出来るようにという意味も込めて
ブログに関連内容の日記を書いていたりもする。
掘り下げられる内容だったらーだけど。