アサヒ生ビール マルエフ

★★★☆☆　悪くないが次は買わない





味わいはあるが痛い！
うむ。グラスに注いでいるのに炭酸がビリビリと痛い。
ぱちぱちでない。ビリビリ。
苦味が結構ある。香りは香ばしい。
あ。この香ばしさ、コーンなのかな。
間違いなく美味い類ではある。
が、他のを差し置いて買うほどには好みでないという中途半端な芸風。
いかにも日本っぽいスーパードライに、そうでない感をちょっと漂わせた、あたかも何かの入門編ぽい印象。

水曜日のネコ

★★☆☆☆　買う理由がない


 

一口目の感想。うっ！ バナナ臭！
しまった、これワシの苦手なオレンジピール入りビールじゃ。
コリアンダーシードとやらも何かシャレオツっぽくて怪しい！
初めてのビールを試す時はちゃんと原材料に注目しよう……。

エルディンガー ヴァイスビア

★★★☆☆　悪くないが次は買わない



 

ちょろっとひと注ぎするだけで泡が真っ白にグラスを埋め尽くすあたり、外国産ビールだなあと言う感じ。度数は5.5度と普通。
凄く飲みやすい。マイルドなヤツの中でもマイルド。炭酸も弱め。香りも優しめ。……いや、もっと香りは自己主張してくれて良いのにな。
美味い物であるのは分かる。個性が乏しいだけで。テレビでこれ飲まされたら多分「女性が好きそうな本当に優しいお味です」っていう。
リピートは無いかも。デザートやフルーツとよく合うと言われても個人的には用事がない。

グーデン・カロルス・トリプル

★★★☆☆　悪くないが次は買わない
 


香ばしい匂い。ややフルーツ系の香。9％には思えないな。危険だ。
コリアンダーとオレンジピールが入ってる。これだなフルーツ系フレーバーの出所。
ホップが多いな。んー。悪くはないけれど、リピートはないかな。好みの問題で。
酒屋のオススメ通り、これにファンが居るのは分かる。
しかし自分にとっては悪くないビール、の域を出ない。

ギロチン

★★★★☆　次も買いそう



ベルギービール。度数8.5～9.5％。ベルギービール特有のふわりとした香りは抑え目で、ビターな風合いが鼻に届く。味にもビターさを伴う。濃い。凄く濃い、味もアルコールも。喉が渇いてる時には全然向かない。泥のような赤ワインを飲みたい気分すらカバー出来るんじゃないかと言うほど濃い。色々重すぎて最後まで飲む頃にはお腹一杯になった感じに。覚悟がなければ開封してはいけない。容易には消費しきれない。これはビールにしてチェイサーが要る。試しにチェイサーにトマトジュースを飲んでみたら驚く程の美味さだった。チェイサーの美味さに星を一個増やすくらい。

ケストリッツァーシュヴァルツビア ラヴァ

★★★☆☆　悪くないが次は買わない


 
名の通りドイツの黒ビール。度数4.8と軽め。味は濃厚。第一印象は焦げっぽくて美味しい。第二印象はチョコレートっぽくて焦げっぽくて美味しい。摘みは要らない。ドラフトギネスと比べるなら大分デザートっぽい。シュパーテンオブティメーターと比べるなら、多分、若干軽快。さらっと軽く行きたい日の黒ビール。割と貴重かも。コストパフォーマンスも考えるなら五つ星。

ロシュフォール ６・８・10

 

『ロシュフォール10』
★★★★☆　次も買いそう
前にレポートしたロシュフォール8のキツい版。同銘柄をリピートしたくらいだから美味しいよ。でもやっぱキツいよ。度数11.3％。苦くて男臭いビールでどーんと酔いたかったらこれは良いね。この香りでライトだというロシュフォール6が楽しみだ。

『ロシュフォール８』
★★★★☆　次も買いそう
http://skrdiary.blog.shinobi.jp/Entry/1062/

『ロシュフォール６』
★★★★☆　次も買いそう
普通に美味しい。けれどこのパンチ力でロシュフォールを買う意味はあるのだろうか。あるような気もする。もう少し本数を飲んでから判断しよう。

ディングスレーベナー ラヴァ シュバルツビア

★★★★☆　次も買いそう




『ディングスレーベナー』度数6％　注ぐ時に泡があまり立たない。一口。美味しい。しかし黒ビールでこんなに炭酸が痛かったのは初めてだ。しっかり味のある、甘い様な香ばしい様なビールだけれど、喉の渇いている時にもすっきり感があって対応できる。二口目からも印象が変わらないビール。癖はあるが自分に取っては割と汎用的なビールかも知れない。

GRAND KIRIN THE AROMA

★★★★☆　次も買いそう

 


『グランドキリンジアロマ』瓶の形を見た時から「外国産ビールを意識してるんだろな」と思った。注いでる時から香りが上ってくるのは、商品名にジアロマとか付いてるだけある。香りが強烈という事は無い。（強烈基準＝オルヴァル）
　一口目、思った通り外国産……ベルギービール？風の香り、けどさっぱり感は日本風。言ってみるならば、日本ビールの喉越しの良さに、外国産ビールの華やかな香りをドッキングさせつつ苦味を保った。そんな感じ。するする飲める。
　これ実はキリンのキャンペーンで支出してるヤツらしくて、そこまでするならキリンさんも余程の自信があるんだろうとは踏んでたが、（大盤振る舞いキャンペーンはリピートしてくれなきゃ意味がないわけで）確かに美味い。リピートするかも知れない。
　このビールの恐ろしい所は単価238円（コンビニ価格）な所だ。これの対抗馬となる外国産ビールはどいつもこいつも400円台以上であろう。安っぽいという意味ではなく、コストパフォーマンスが非常に良い。嗜好品としての満足度を基準に★４個にしたが、日用商品としては★５個以上だ。
　どっしりしたビールが欲しい時にはそりゃ外国産を買うが、そうでない時、例えば喉が渇いている時とかに最適。値段を考えると、シメイレッドに変わって数本常備品にしても良いかも知れない。

ラ・トラップ・クアドルペル

★★★★☆　次も買いそう



『ラ・トラップ・クアドルペル』トラピストビールの中では唯一のオランダビールだそうな。きつい！ そして味が濃い！ まるで味付けしてあるかのよう。そしてずっしり。フルボディの表示に違わぬ重さ。ビール特有の爽やかな刺激は無い。ワインに近い気分の時に良いビール。アルコール度数10％なので体調に注意。すぐ酔う。写真を取り損ねたので拾い物画像で失礼。