ココは元S-Silence管理人の日記とかエッセイモドキとかが徒然とごにょごにょしている空間です
若い頃は何かダウンする出来事があると焼け付くような悔しさを覚えたものだが、徐々に、同じ事態と直面した時に心地が凍結するようになってきた。
勿論、身体の劣化もあるのだろうが、悔しいと思う時間が長すぎた事も原因かも知れない。半信半疑のままのれんを腕で押すのは気が遠くなる。最初は「手応えがあるまで押し続けてやる」と意気込んでいる。やがて手応えの無さに「これは間違っている」と手を止める。そして「手を止めた事こそ間違いではないか」と思い直す。思い直した後も手応えはない。
最も厄介な事は、これが何かの罰では無いという事だ。
勿論、身体の劣化もあるのだろうが、悔しいと思う時間が長すぎた事も原因かも知れない。半信半疑のままのれんを腕で押すのは気が遠くなる。最初は「手応えがあるまで押し続けてやる」と意気込んでいる。やがて手応えの無さに「これは間違っている」と手を止める。そして「手を止めた事こそ間違いではないか」と思い直す。思い直した後も手応えはない。
最も厄介な事は、これが何かの罰では無いという事だ。
歴史って教訓としてなら沢山あって良いんですよ、あっちの歴史、こっちの歴史、視点が違えば歴史は違う。でも断罪について言い始めると唯一の事実が必要になりますでしょ? それは無茶でしょう。現在の世界情勢ですら事実かどうか分からないくらいなのに、ましてや遠い過去など。
人を殺した人しか殺したくないし、
正義を振りかざす奴しか断罪したくない。
本当はね。
正義を振りかざす奴しか断罪したくない。
本当はね。
無礼講じゃー! とか、
好きなようにやればいい、とか、
そういう言葉を鵜呑みにしてはいけない。
それでも皆は僕らの最後の理性を信じているのだから。
好きなようにやればいい、とか、
そういう言葉を鵜呑みにしてはいけない。
それでも皆は僕らの最後の理性を信じているのだから。
冬って言うのはどうにも、正気を保つのが精一杯だ。
しかし何故か意識的に落下を辞めていられるのが不思議だ。
緩い重力の中で、ぶら下がる手を握りしめる感じだ。
しかし何故か意識的に落下を辞めていられるのが不思議だ。
緩い重力の中で、ぶら下がる手を握りしめる感じだ。
自分の人生がイージーモードかハードモードかは一概に言えない。
何の難度を基準にするかに因って違う。
いやしかし唐突に今、
イージーモードなのにクリアできてない、
これが一番しっくりくる事に気付いてしまった。
何の難度を基準にするかに因って違う。
いやしかし唐突に今、
イージーモードなのにクリアできてない、
これが一番しっくりくる事に気付いてしまった。
私が魚であったなら、水は一体どこに有るだろう。
隣の宇宙に浮いてるだろうか。時間の彼方にあるだろうか。
このままでは脚が折れる。
命には限りがあるが、燃え尽きるまでには辿り着けないだろう。
一歩では少なすぎ、立ち止まらずとも景色に追い越される。
再び駆けるには道を外れすぎた。荒れ地に足を取られる。
そうして何処に続くだろうか。先に水はあるだろうか。
そのとき飛び込んだ私は魚なのだろうか。
隣の宇宙に浮いてるだろうか。時間の彼方にあるだろうか。
このままでは脚が折れる。
命には限りがあるが、燃え尽きるまでには辿り着けないだろう。
一歩では少なすぎ、立ち止まらずとも景色に追い越される。
再び駆けるには道を外れすぎた。荒れ地に足を取られる。
そうして何処に続くだろうか。先に水はあるだろうか。
そのとき飛び込んだ私は魚なのだろうか。
★★★★☆ 次も買いそう
『グランドキリンジアロマ』瓶の形を見た時から「外国産ビールを意識してるんだろな」と思った。注いでる時から香りが上ってくるのは、商品名にジアロマとか付いてるだけある。香りが強烈という事は無い。(強烈基準=オルヴァル)
一口目、思った通り外国産……ベルギービール?風の香り、けどさっぱり感は日本風。言ってみるならば、日本ビールの喉越しの良さに、外国産ビールの華やかな香りをドッキングさせつつ苦味を保った。そんな感じ。するする飲める。
これ実はキリンのキャンペーンで支出してるヤツらしくて、そこまでするならキリンさんも余程の自信があるんだろうとは踏んでたが、(大盤振る舞いキャンペーンはリピートしてくれなきゃ意味がないわけで)確かに美味い。リピートするかも知れない。
このビールの恐ろしい所は単価238円(コンビニ価格)な所だ。これの対抗馬となる外国産ビールはどいつもこいつも400円台以上であろう。安っぽいという意味ではなく、コストパフォーマンスが非常に良い。嗜好品としての満足度を基準に★4個にしたが、日用商品としては★5個以上だ。
どっしりしたビールが欲しい時にはそりゃ外国産を買うが、そうでない時、例えば喉が渇いている時とかに最適。値段を考えると、シメイレッドに変わって数本常備品にしても良いかも知れない。
『グランドキリンジアロマ』瓶の形を見た時から「外国産ビールを意識してるんだろな」と思った。注いでる時から香りが上ってくるのは、商品名にジアロマとか付いてるだけある。香りが強烈という事は無い。(強烈基準=オルヴァル)
一口目、思った通り外国産……ベルギービール?風の香り、けどさっぱり感は日本風。言ってみるならば、日本ビールの喉越しの良さに、外国産ビールの華やかな香りをドッキングさせつつ苦味を保った。そんな感じ。するする飲める。
これ実はキリンのキャンペーンで支出してるヤツらしくて、そこまでするならキリンさんも余程の自信があるんだろうとは踏んでたが、(大盤振る舞いキャンペーンはリピートしてくれなきゃ意味がないわけで)確かに美味い。リピートするかも知れない。
このビールの恐ろしい所は単価238円(コンビニ価格)な所だ。これの対抗馬となる外国産ビールはどいつもこいつも400円台以上であろう。安っぽいという意味ではなく、コストパフォーマンスが非常に良い。嗜好品としての満足度を基準に★4個にしたが、日用商品としては★5個以上だ。
どっしりしたビールが欲しい時にはそりゃ外国産を買うが、そうでない時、例えば喉が渇いている時とかに最適。値段を考えると、シメイレッドに変わって数本常備品にしても良いかも知れない。
便宜上、名前が無いと困るという話だが。
漫画描きさんは、
「物語を作る時どの作業が好きですか?」て聞かれたら
ネームとかペン入れとか答える単語が存在するんだよねきっと。
字書きの作業って人によって違うから名前が付いてないし答えられないけど、
あの作業が好きっていうのが確かに個人的にはありはする。もどかしいな。
と言う訳で。
------------------------------------------------------------
●自分なりに、ストーリー文章書きの作業を名付けて定義してみた
『発案』
誰が何をする話かを思い付く事。
『荒書き』
物語を落書きレベルで書き留める事。
筋道や一貫性等は不要。浮かぶハイライトシーンや発想などの細切れ記述。
本文書きの失敗作も時としてこれに含まれる。
『プロット』
物語の設計図を構築する事。
筋道や一貫性が必要。
『本文書き』
本番原稿を書く事。
最初から最後までを抜けなく繋いで物語の体裁を成す事を目的としているが、
この後に加減筆修正を控えている為、清書ではない。
『加減筆修正』
文を、書き足す、削る、置き換える、
という文章を改善をする事の全般を指す。清書作業とも言えるが、
本文書きを完結する(物語の体裁を成す)為のてこ入れの用途もある。
本文書きが始まった後の何処で何回この作業を入れるかは分からない。
―『切り貼り』
加減筆修正の一種。文章の順序を前後に入れ替えること。
小規模の切り貼りではシーン内の台詞や動作の順序を入れ替えたりするが、
大規模な切り貼りではシーン丸ごとの順序を入れ替えたり、
一つのシーンをばらばらにして前後に撒いたり、逆に幾つか繋げたりもする。
―『洗練』
加減筆修正の一種。筋の変化を伴わない、箇所の表現を研ぎ澄ます為の書き換え。
――『研磨』
洗練の一種。より良い表現を求めた結果、
凡庸な表現の書き換えや冗長箇所の削除等により
文が短くシェイプされる事が多い。
――『化粧』
洗練の一種。より良い表現を求めた結果、
説明や印象の追加等により文が長くなる。
研磨剤を兼ね、研磨と対で働く存在。
『校正』
誤字脱字の除去。これにて完成。
------------------------------------------------------------
●自分なりに、どの作業が好きかを書いてみた。
いまいち << ☆ ~~~~~ ☆☆☆☆☆ >> 好き
『発案』☆☆☆
最低限の設え、登場人物と舞台を思い付く所までなら成功も失敗も苦労もまだ無い。
『荒書き』☆☆
形が見えてこない辛い時期。短い作や、単純な筋書きの時はこの段階はすっとばしていきなり本文書き。
『プロット』☆
自由な空想からの脱却。辛い。短い作や、単純な筋書きの時はこの段階はすっとばしていきなり本文書き。
『本文書き』☆☆
この作業が一番長い。“此処は埋まらなかった”は一切許されない段階。頭の中の建築資材がもっとも消費される。
『切り貼り』☆☆☆
小規模な切り貼りは大抵する。大規模な切り貼りをするのはプロットで筋を定め切れなかった時、又はプロット時よりも話が膨らんだ時なので、より面白くなる可能性をも秘めている為、一発逆転要素としては結構好きだがその作業は辛い。
『洗練』☆☆☆☆
頭の中を成る可く表現力で顕現しようと試みる。この作業を本文書きの途中にがっつり挟んでしまうと、あまりに本文の書きテンポが遅くなり、勢いが無くなるので、一応は最後にすると決めている。最後にすると決めている為、本文書きは表現性度外視で兎に角エンディングを目指せる。洗練作業に際しては個人的に、読者としての感情移入や、役者としての感情移入をする為、自分自身がテストプレイするワケなので作業としては楽しい。
『研磨』☆☆☆☆
削るのは勇気が要る。往生際が悪いので、削った表現は暫く保存している。研磨剤の周辺を削る場合は確信を持って作業できるので純粋な達成感が味わえる。だが、かーんと彫刻刀を当てて一文取り払うのは、勿体ないなあと思ってしまう貧乏性を止める事が出来ない。
『化粧』☆☆☆
付け足すのは割と勇気が要る。蛇足へ転落するかも知れない一歩だ。洗練作業としての楽しさはあるが、余程核心を持った閃きでないと、文字数を増やす事には尻込みしがち。大抵の化粧は研磨剤として消費されて作品に染み込む(文字数が増えない修正になる)。
『校正』☆☆
書きながらもう何回読んだか分からん文を、目を皿にして読もうったって気持ちが続かない。でも完成が間近なのでわくわく感はある。機械的に印刷物に向かって鉛筆を持ち、目が滑らないようにスラッシュで区切りながら間違いを探す。
(例:私はとことことそそのかされるままに歩くしかなかった。
→ 私は/とこ/とこ/と/そそのか/される/ままに/歩く/しか/なかった。/)
誤字脱字の発見率に於いて、今の所はこれを越える方法を知らない。
以上で命名する企画Aを終了する。
漫画描きさんは、
「物語を作る時どの作業が好きですか?」て聞かれたら
ネームとかペン入れとか答える単語が存在するんだよねきっと。
字書きの作業って人によって違うから名前が付いてないし答えられないけど、
あの作業が好きっていうのが確かに個人的にはありはする。もどかしいな。
と言う訳で。
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●自分なりに、ストーリー文章書きの作業を名付けて定義してみた
『発案』
誰が何をする話かを思い付く事。
『荒書き』
物語を落書きレベルで書き留める事。
筋道や一貫性等は不要。浮かぶハイライトシーンや発想などの細切れ記述。
本文書きの失敗作も時としてこれに含まれる。
『プロット』
物語の設計図を構築する事。
筋道や一貫性が必要。
『本文書き』
本番原稿を書く事。
最初から最後までを抜けなく繋いで物語の体裁を成す事を目的としているが、
この後に加減筆修正を控えている為、清書ではない。
『加減筆修正』
文を、書き足す、削る、置き換える、
という文章を改善をする事の全般を指す。清書作業とも言えるが、
本文書きを完結する(物語の体裁を成す)為のてこ入れの用途もある。
本文書きが始まった後の何処で何回この作業を入れるかは分からない。
―『切り貼り』
加減筆修正の一種。文章の順序を前後に入れ替えること。
小規模の切り貼りではシーン内の台詞や動作の順序を入れ替えたりするが、
大規模な切り貼りではシーン丸ごとの順序を入れ替えたり、
一つのシーンをばらばらにして前後に撒いたり、逆に幾つか繋げたりもする。
―『洗練』
加減筆修正の一種。筋の変化を伴わない、箇所の表現を研ぎ澄ます為の書き換え。
――『研磨』
洗練の一種。より良い表現を求めた結果、
凡庸な表現の書き換えや冗長箇所の削除等により
文が短くシェイプされる事が多い。
――『化粧』
洗練の一種。より良い表現を求めた結果、
説明や印象の追加等により文が長くなる。
研磨剤を兼ね、研磨と対で働く存在。
『校正』
誤字脱字の除去。これにて完成。
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●自分なりに、どの作業が好きかを書いてみた。
いまいち << ☆ ~~~~~ ☆☆☆☆☆ >> 好き
『発案』☆☆☆
最低限の設え、登場人物と舞台を思い付く所までなら成功も失敗も苦労もまだ無い。
『荒書き』☆☆
形が見えてこない辛い時期。短い作や、単純な筋書きの時はこの段階はすっとばしていきなり本文書き。
『プロット』☆
自由な空想からの脱却。辛い。短い作や、単純な筋書きの時はこの段階はすっとばしていきなり本文書き。
『本文書き』☆☆
この作業が一番長い。“此処は埋まらなかった”は一切許されない段階。頭の中の建築資材がもっとも消費される。
『切り貼り』☆☆☆
小規模な切り貼りは大抵する。大規模な切り貼りをするのはプロットで筋を定め切れなかった時、又はプロット時よりも話が膨らんだ時なので、より面白くなる可能性をも秘めている為、一発逆転要素としては結構好きだがその作業は辛い。
『洗練』☆☆☆☆
頭の中を成る可く表現力で顕現しようと試みる。この作業を本文書きの途中にがっつり挟んでしまうと、あまりに本文の書きテンポが遅くなり、勢いが無くなるので、一応は最後にすると決めている。最後にすると決めている為、本文書きは表現性度外視で兎に角エンディングを目指せる。洗練作業に際しては個人的に、読者としての感情移入や、役者としての感情移入をする為、自分自身がテストプレイするワケなので作業としては楽しい。
『研磨』☆☆☆☆
削るのは勇気が要る。往生際が悪いので、削った表現は暫く保存している。研磨剤の周辺を削る場合は確信を持って作業できるので純粋な達成感が味わえる。だが、かーんと彫刻刀を当てて一文取り払うのは、勿体ないなあと思ってしまう貧乏性を止める事が出来ない。
『化粧』☆☆☆
付け足すのは割と勇気が要る。蛇足へ転落するかも知れない一歩だ。洗練作業としての楽しさはあるが、余程核心を持った閃きでないと、文字数を増やす事には尻込みしがち。大抵の化粧は研磨剤として消費されて作品に染み込む(文字数が増えない修正になる)。
『校正』☆☆
書きながらもう何回読んだか分からん文を、目を皿にして読もうったって気持ちが続かない。でも完成が間近なのでわくわく感はある。機械的に印刷物に向かって鉛筆を持ち、目が滑らないようにスラッシュで区切りながら間違いを探す。
(例:私はとことことそそのかされるままに歩くしかなかった。
→ 私は/とこ/とこ/と/そそのか/される/ままに/歩く/しか/なかった。/)
誤字脱字の発見率に於いて、今の所はこれを越える方法を知らない。
以上で命名する企画Aを終了する。
妄想の世界を語るのが許されるのが物語作成でもあるのだ。
自分がより良く生きていなくても。
自分がより良く生きていなくても。