ココは元S-Silence管理人の日記とかエッセイモドキとかが徒然とごにょごにょしている空間です
君が此処に来るずっと前からこの木を眺めていた。七時間前には燃やそうとしてみたけれど火が付かないからこんなに大きくなった。梢が何処に届いているのかを想像したらそうなるからよしなさい。もうすぐ此処にも雨が降るね。傘はさしても擦り抜けるから要らないよ。手を大きく広げるとこの木の気持ちがよく分かる。空の青も日の光も、雨粒の一つも全部大きさは同じ。私の想う限りの大きさだと。
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