ココは元S-Silence管理人の日記とかエッセイモドキとかが徒然とごにょごにょしている空間です
書き手はいつでも読み手の感想が気になるものなのだけれど、
なかなか頂けないのも事実なので、
どうしてかなあ、と考える日々の中、
気になる事を言う人が複数居た。
感想を書くに文章力がいる。
感想を書くに語彙が足りない。
書き手としてはまったくの盲点であった。
感想を持ったら感想が書けるものだと意識せず思い込んでいた。
それは普段、自分の想いを書き慣れている発信側の人間の感覚であって、
受け止める事、読み入る事を磨いた人々には当てはまらないのかも知れない。
そういう人々にはどれほどに綴るということは大変なのだろう。
想像はつかないが、書き手の方が感想を書く作業を
容易に行えるのだと仮定すれば、
世が書き手同士で感想を書き合う文化に傾くのにも納得できる。
しかし、現実問題、人口が多いのは書き手より読み手なのだとすれば、
書き手としては多くのお客様のお声を聞けない事態は望ましくない。
何とかそういう層からも積極的に声を発してほしいが、
読み手の中でもいわゆるROM専的な人々を動かすのは難しそうだ。
生粋の読み手の感想、というレアな物には
どうすれば触れる事が出来るだろうか。
COMMENT
一読み手としては
文章力の問題もあるかもしれませんが、私は作品に対する否定的な言葉を『荒らし』『嫌なら読むな、文句を言うな黙ってろ』とする風潮が無くならない限り、詳細な感想は書けないと思います。恐ろしいので。
感想を書くにあたって考えることが多すぎて、いろいろとハードルが高いですね。
けどきっと詳細な感想でなくても、
たったひとことだけでも作者一同こころまちにしてると思いますよ。
けどきっと詳細な感想でなくても、
たったひとことだけでも作者一同こころまちにしてると思いますよ。
無題
自分は感想に対する書き手の反応が欲しいと思ってしまう読み手なので身内でもない限り感想は本人に直接言えるイベント会場やサイン会などでしか述べません、たとえ一言の感想を述べるチャンスとして本人と遭遇するまでに10年かかったとしても。ネット上でも反応は帰ってくるでしょうが言うのも返されるのも「直接」がいいのです。
そうですね。よく考えたら僕みたいに、
この発言が作者に何かの栄養になれば良い、
と奉仕精神になるのは、つまりそれは自分が書き手だからであって。
読み手としては感想に対するレスポンスを求めるのは道理ですね。
レスポンスも作者のエンターテイメントの一環であるのが理想だと思います。
この発言が作者に何かの栄養になれば良い、
と奉仕精神になるのは、つまりそれは自分が書き手だからであって。
読み手としては感想に対するレスポンスを求めるのは道理ですね。
レスポンスも作者のエンターテイメントの一環であるのが理想だと思います。