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ココは元S-Silence管理人の日記とかエッセイモドキとかが徒然とごにょごにょしている空間です
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 本日、とある選考試験だった。
 いつもならば競争率は1.1倍程度らしいが、会場に行って整理番号ざっと見たらwwwどうみても2.5倍くらいなんですよ今回www

 簡単な国語と数学、だそうだが、話によると例年ここには妙に高学歴の人が混じっていて、簡単なテストなだけに高得点でも下位になりかねないらしい。
 国語を終えた休み時間、親しげに話しかけてくる女の子が居た。
 自販機までの道程、雑談をしていると、彼女が言った。
「全員に配られてた数学の過去問、家に忘れてきた。事務所に行ってもう一回もらえないか聞いてくる。不安だし見直したいし」
 僕は特に何も考えず、
「ああ、持ってるよー。書き込みあってもよかったらどうぞー」
 と差し出した。すると彼女はこっちがビビるくらいワッと喜んだ。
「えー!? ウソー! 式付きで答え全部書いてある! これっこれ休み時間借りててもイイかな!」
 えええええww
 いや、僕はもう見るつもり無かったから持ってかれるのはいいんだけど、この子さっき国語は得意だって言ってなかった? そこでこの子に数学の入れ知恵したお陰でコッチが落ちたらどうすんだwww 徳は上がるかも知んねえが、目先の幸福度は確実に下がるwww
 つーかあれよ。てっきり彼女は家に書き込み済みのを持っていて、さらっと見直したいだけだと思ってたんだよね。
「いや、もう要らんしあげる……」
 まーいい。休み時間は20分なんだ。その間にざっと式を見るだけで、実際に頭捻って解いてきた僕よりも理解度が勝るような天才なのならもう、受かれ受かれ。

 かくして数学の試験が終わり、彼女は私の所にやって来た。
「ぼろぼろー。足切り点とかあったらどうしよう」
 やべ。今すげーホッとしてるな自分。

 すっごいモヤモヤする。
 なんつーの? 心のどっかで自分の親切が役に立たない事を祈ってたんだなあ、って気付いてしまった居心地の悪さ?
 彼女が事務所まで歩かなくてもいいようにとか、歩いても無駄足に終わったりしないようにとか、そういう親切心は嘘じゃなかった筈なのになあ。
 なんか自分一人の頭の中で利害がぐちゃぐちゃして気持ち悪い。




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 関係ないけど、今日採りたてのフレッシュなネタ。
 これ一体どこからツッこめばwwww

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