実は視点とか考えとか言ってる場合じゃないです。
読書はメチャクチャ苦手です。読むのしんどいんです。
お世辞にも質の高い読者じゃないです。
普段の読書は雰囲気だけキャッチで、
評論用の読書は自分で書いてる気分になって読むだけです。
その人の持ち味とかはいまいち考慮しきれて無い節があります。
自分で書いてる気分だから、自分が加筆修正する時の頭と同じです。
自分の加筆修正の時は
一文内と、一シーン内と、一作品内にある起承転結全体の、
気になった所から、粗探しと心動かされる箇所探しをします。
粗は無くそうとし、心動かされる箇所は強調しようとします。
心動かされる箇所の事は、爆弾と呼んでいます。
爆弾は即爆撃タイプと時限爆弾タイプに分けています。
時限爆弾は、
爆弾設置ポイントと起爆ポイントが
文章の中に時間を置いて設置されてるヤツです。
例えば強い人が見せる弱さで心動かすなら、
爆弾設置は強さ表現の事で、起爆は弱さ表現の事です。
即爆撃は、
その一塊の文章だけですぐにカッコイイやつの事です。
基本的にこれだけで話の全部を書いてます。
爆弾の仕掛け場所として物語を作って、爆弾の為なら話の筋を変えます。
パズルみたいな書き方です。
だから詩的じゃないんです。詩的創作感とかマジによく分からんのです。
評論用の読書の時も爆弾探しとかしてしまいますが、
そもそもそういう書き方してない人も居ますので、合評も割とドキドキです。
編集者みたいに色んな芸風の人を読み解く能力が有ればカッコイイんですが、
現実のところ自分と同じ辺りに居る人にしか対処できないかも知れません。
読書力に自信がない分、せめて議長やる時は頑張ろうと思ってます。
以上、種明かしですが、
この記事のタイトルに心当たりのある人が居ても
無理にレスしなくてよかとですからね?