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ココは元S-Silence管理人の日記とかエッセイモドキとかが徒然とごにょごにょしている空間です
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しばらく見ない内に、随分と同人はやりやすくなったものだ。
嬉しく思うと同時に、次は? とも思う。

芸事の実力ヒエラルキーというのは、裾野の人口が多く、頂点に向けて少なくなるのは誰もが知る通りだ。
昔からある課題ではあるんだが、上を目指す方法が難しい。
別に目指したくないという意見はとりあえず除外しても、上手く成りたいと口で言う人ですら、実際に指導めいたことをされるといい気分はしない。自分もそうだ。

私が指導を受けた事が有るのは、学校のサークルに居た一年余りだけだ。先輩という明らかに上の立場があってこそ指導は成立する。それが一体何年前のことなのかはさておいて。昨日今日に書き始めたという人も多いネット界に於いて、それなりに年数を重ねた自分を一旦、山の中腹に居るとさせてもらう。

さて小説カテゴリも実に手軽になった。HTMLが不要になって久しい今、『供養』みたいな生まれ損ない作品の投稿を推奨するサイトまである。現代の発明だと思う。
昔ならチラ裏と呼ばれたろう──敢えて言おう──駄作が、──敢えて言おう──恥ずかしげもない投稿を許されるお陰で、裾野は益々広がりやすくなると思う。裾野人口は頂点を支える礎だ。
私が生まれ損ない作品を量産していた時代は、誰の目にも触れることなく、どうすれば小説になるのか分からないまま無駄に八年の時を過ごした。サークルに入ったのはその後だ。

しかし、ネット上に披露の場があって、そしてそこからはどうやって這い上がるのだ?
右も左も褒める人しか居ない。もちろん、信頼関係を築いていない以上はそれしかしてはいけない。
なので私は思うのだ。こうなったらAIに自分の小説のどこが面白くないのか忌憚なき意見を求める日が来るんじゃないかな、と。
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