ココは元S-Silence管理人の日記とかエッセイモドキとかが徒然とごにょごにょしている空間です
閉鎖したサイトに四年以上も残り香の様に掲げていた作品なのだけど、WEB拍手に自分の作品を見てくれてる人がチラホラといらしてる事に気付いた。割と評価してくれてる。
そんなに良いもんだったっけなーと思って、いま残ってる長編のラスト二話だけ読んだら、四時間くらい掛かった。ひえー。
ついでにその姉妹作の前後編も読んだら追加で三時間くらい掛かった。うひょー。
なんつーか。めちゃくちゃ面白かった。これ自分でゆっちゃ駄目なのかも知れんが、なんか長い映画を見終わった様な気分だった。
文章は下手くそで、ツッコミ所も満載の癖に面白い。まあ自分で書いたんだから完全に自分好みに書けてるワケだ。
完全に忘れてた展開もちらほらあって、お陰で100%自分の趣味通りの品を、わくわくしながら読めた所もあった。なんつーか粘度すげー。あんなモンよく書いてたな。
以下、脳内うだうだ
-----*-----*-----*-----*-----*
懐かしいのはdaybreakの謎のパラドックス設定。やっやこしい。
もう大分うろ覚え。けど、そもそもあれって確か、別にタイムスリップ物が書きたかったワケじゃなかったと思う。恋愛物を書きたかったわけでも、友情物を書きたかったわけでもないと思う。大聖堂の闇部隊は書きたかったと思うけど。
自分でもワケ分からんくらいにややこしい設定になっちゃったのは、一般的なタイムスリップ物と違って三層構造になってるからなのな。
地上界(ミッドガッツ)
天上界(ゲームマスターの世界)
リアル(フィクションではある)
こんな着想したっつーのは、ちょうどその時、ROの社員がゲームを不正操作して捕まったって事件があったんやと思う。それで「あープレイヤーが入社してゲームマスターになる事もあるよなー」とか想ったのやな、ふと。多分。
思えば、ネトゲの二次創作って凄い不思議じゃないの。
そもそも物語ってのは
「もしも、架空の人物が、心を持って人生を送っていたら?」
って世界を書き上げるもんやと思うけど。けども、
「もしも、ゲームサーバ内のキャラクターが、心を持って人生を送っていたら?」
っていう一見おんなじような想定をすると、途端にややこしい事情が出てきてしまうのな。
だってキャラ(主人公)を動かすプレイヤーは、主人公と同次元の存在ではないんだぜ。
じゃ描かれる心は誰のモンなん。
そのキャラ(主人公)が心を持って人生を送っていたら? てのが物語ってもんなのに、そのキャラを動かす(プレイする)事で得る心の動きはプレイヤーのものでないわけもないんだぜ。あーややこし。
あー全く思い出せん。この物語、一体どこから書いたんだ?
やっぱし、大聖堂のアヤシイ組織を書きたかったところから、な気がするなあ。
そこに居る戦闘特化の凶暴な男が、何でそんなに荒れているのかを考え出したのが最初な気がする。それでそんな凄い退っ引きならない事情って何よ、と設けたのがゲームマスター就任劇やったような気がするなあ。
これを最初はフツーのタイムスリップ物みたいに筋を書き始めたんやけど、そうしたらゲームマスター(天上界)との時間経過がどう解釈つけても合わんで何度も調整したって記憶があるのよなー入院前に。
当時はふわっと思ってた物語の構造を、今更ながら自己分析するに。
あの話は、作中のリアルが既にフィクションバリバリなんやんね。
作中リアルでは多分、
「○○君ってゲームマスターの仕事を希望してるの? プライベートでもROやってるんやよね。ゲームマスター担当する時には、公平性を欠くから個人でのキャラの方はやめて貰わなアカンねけど、それでもマスターやりたい? ほら、このゲーム好きやから管理やりたいんやろけど、それで自分がプレイできへんなったら本末転倒やろ?」
「や、問題無いです。それでもその仕事したいんで」
「そしたら明日から移転先部署にデスク作るけど、今までの仲間への挨拶とかもあるやろし、個人のキャラの始末つけるんは三日後くらいでエエよ」
みたいな会話があった想定のフィクションなんじゃないかな。うっわ。ゆっるー。
で、リアルと地上界(ミッドガッツ)のキャラの間でのタイム感の差は、試しにざっくり計算してみて約60倍としてみたら合うかな?
キャラの始末を三日、つまり地上界では、
「訓練中の半年間は別れを惜しんで良いと言われて居る」
となってる訳だな。
ところが、デスクに着いて仕事を始めた頃にリアルではROのサーバ置かれてる建物と、そのバックアップが地域ごと地震で壊滅。本社では遠隔地の惨劇とは切り離して速やかにサービスを復旧しようとするんだが、サーバは余所で都合が付いても、肝心のデータは全体バックアップが二~三ヶ月前のしか無かったんだなきっと。まあユーザーとしては、その分プレイが巻き戻されてコンチキショーなワケやけど、それにはもう平謝りするしかないーみたいな。
で、二~三ヶ月前も過去のデータって、タイム感60倍で、ざっくり12年昔かよ。みたいな。
作中の地上界の出来事からリアルを逆算すると、まあこんな感じになってるに違いない。
わーいリアルからして凄いフィクション。
でもさ。言ってしまえばそれって、リアルと地上界だけの関係なら、物語でクリムゾンは同じ時代に二人存在する事なんて無くって、26歳の時にゲームマスターになる筈でしたが、データが12年分巻き戻ったんで14歳で就任するストーリーに変化しました、ってなるだけなのよな。
だってリアルでGMキャラをペイルクリアって名前で作る日に、地上界のデータのキャラは14歳の人生を歩んでるトコでしたのでーってことで。
そこでそうじゃなく地上界にパラドックスが(都合よく)生まれたのは、天上界があるから。やよな。多分。
つまり、さっきの、
「もしも、ゲームサーバ内のキャラクターが、心を持って人生を送っていたら?」
って基本に戻るんやけど。
ゲームマスターの特別な衣装が無かったら、この話も無かったと思うのな。だって姿を持ってゲーム内に現れるってことは、つまり物語の登場人物になるって事だからさ。
ゲーム内に姿さえ無ければ、ゲームマスターは完全なるリアル所属の存在だったろうし。
だけど実際には、ゲームマスターは必要とあらば地上界で結実するキャラクターなわけで、物語の一員足り得る。なのに、物語の器そのものすらを外部から操作して、世界の物理法則とか物理じゃない法則とかすらを、破壊するだけの能力がある。そんな存在やっぱ物語と同次元の存在じゃないと思うし。
てなわけでリアルとファンタジーの間に定義するしか置き場が無い気がして、だからそのファンタジー部を地上界から切り分けて天上界としたんやと思う、雰囲気的に。
そこで生まれる問題がね、
リアルの時間は伸縮するはずない。地上界の時間も二重にはなるが伸縮はしない。
でもって天上界は地上界と同じくファンタジー領域なのでリアルの時間経過と完全連動はせず、けど地上界に付き合わなきゃならない。にも関わらず、バックアップデータで12年巻き戻る地上界とも完全連動はしてないのよな。
で、結局は理屈に困って、此処をカカッと力技で乗り切ったw
つまりこの物語っつーのは、本社バックアップ後の12年の間にゲームマスターになったクリムゾンとモーラムの二人だけが、現実世界に於いてのゼロタイムの内に12年の経過を持つ事になってしまった。これに尽きるのよな。リアル時間でこの二~三ヶ月の間に担当になったのは二人だけだったのやね。
26歳のクリムゾンがゲームマスターになるという事実が地上界と天上界において固定されさえしなければ、この二~三ヶ月の間に就任したのではない他のゲームマスターと同様に、存在がダブルことはなかった。よな?
しかし、リアルでは、地震以後は14歳のクリムゾンが居るデータが展開されてる。
なので、クリムゾン(とモーラム)を含んだ天上界だけ、ゼロタイムが12年間に伸びてしまった。
それは天上界がゲームマスターが所属するという概念だけの存在だから無理やり出来た事。そして僕はそれを「数々のパラドックスを含み~~」という一言で強引に型に嵌めた。
そして、リアルの地震以後は、14歳からの時間でもあり、26歳からの時間でもあるわけなので(あれ?そうか?)だからこそ、モーラムが背任で罷免された瞬間は、14歳から26歳までの地上界の物語中のすべての箇所に適用させられるという理屈のズルをしたつもりだったけど、ほんま自分でもわけわからん。
そーいや、これははっきりと覚えてるけど、天上界の事を最初はリアルって書いてた。けどそれでは間違ってるなーと途中で感じて三層構造にしたのよね、上編の最後ぐらいで。
一人のクリムゾンの人生を見るなら、クリムゾンは14歳の時に26歳の兄と出会って、18歳までの4年間を兄と一緒に過ごしたけど転生で記憶を失って離ればなれになって、8年後の26歳の時に天上界に呼ばれてマスター審査を通過した直後にサーバ事故に遭遇、突如広がる12年前の世界で自分を捜して出会って兄と名乗り、4年間を弟と一緒に過ごしたけど転生で忘れられて離ればなれになって、8年後の38歳の時に弟が天上界でマスター審査を通過してすぐに過去へ飛んだそのタイミングで、自分が審査通過した26歳の弟ポジションへすり替わって地上界に復帰し、やっとたった一人のクリムゾンを再開する。しばらくはやろうと思えばGM権限を使える位置に居ながらも不正はせず、その半年後に、本当に地上界を去る。
確かにこの作品内では、リアルすらもフィクションでありファンタジーやよ? でも、アバターであるキャラクターがもしも自我をもって人生を歩んでたら、おそらく彼等から見た「リアル」は、今PCの前に居る自分も含めての「リアル」やと思うよ。だとしたら四層構造だな。
段々どうでもよくなってきたぞ。
うんまあ、作法として、自分の作品について作者が語ったらアカンもんやとは思うけど、なんか言いたくなっちゃったのはコレ、半分は読者の感想として書いとんのやな。多分。
長く読んでなくて内容を忘れてたからね。
そんなに良いもんだったっけなーと思って、いま残ってる長編のラスト二話だけ読んだら、四時間くらい掛かった。ひえー。
ついでにその姉妹作の前後編も読んだら追加で三時間くらい掛かった。うひょー。
なんつーか。めちゃくちゃ面白かった。これ自分でゆっちゃ駄目なのかも知れんが、なんか長い映画を見終わった様な気分だった。
文章は下手くそで、ツッコミ所も満載の癖に面白い。まあ自分で書いたんだから完全に自分好みに書けてるワケだ。
完全に忘れてた展開もちらほらあって、お陰で100%自分の趣味通りの品を、わくわくしながら読めた所もあった。なんつーか粘度すげー。あんなモンよく書いてたな。
以下、脳内うだうだ
-----*-----*-----*-----*-----*
懐かしいのはdaybreakの謎のパラドックス設定。やっやこしい。
もう大分うろ覚え。けど、そもそもあれって確か、別にタイムスリップ物が書きたかったワケじゃなかったと思う。恋愛物を書きたかったわけでも、友情物を書きたかったわけでもないと思う。大聖堂の闇部隊は書きたかったと思うけど。
自分でもワケ分からんくらいにややこしい設定になっちゃったのは、一般的なタイムスリップ物と違って三層構造になってるからなのな。
地上界(ミッドガッツ)
天上界(ゲームマスターの世界)
リアル(フィクションではある)
こんな着想したっつーのは、ちょうどその時、ROの社員がゲームを不正操作して捕まったって事件があったんやと思う。それで「あープレイヤーが入社してゲームマスターになる事もあるよなー」とか想ったのやな、ふと。多分。
思えば、ネトゲの二次創作って凄い不思議じゃないの。
そもそも物語ってのは
「もしも、架空の人物が、心を持って人生を送っていたら?」
って世界を書き上げるもんやと思うけど。けども、
「もしも、ゲームサーバ内のキャラクターが、心を持って人生を送っていたら?」
っていう一見おんなじような想定をすると、途端にややこしい事情が出てきてしまうのな。
だってキャラ(主人公)を動かすプレイヤーは、主人公と同次元の存在ではないんだぜ。
じゃ描かれる心は誰のモンなん。
そのキャラ(主人公)が心を持って人生を送っていたら? てのが物語ってもんなのに、そのキャラを動かす(プレイする)事で得る心の動きはプレイヤーのものでないわけもないんだぜ。あーややこし。
あー全く思い出せん。この物語、一体どこから書いたんだ?
やっぱし、大聖堂のアヤシイ組織を書きたかったところから、な気がするなあ。
そこに居る戦闘特化の凶暴な男が、何でそんなに荒れているのかを考え出したのが最初な気がする。それでそんな凄い退っ引きならない事情って何よ、と設けたのがゲームマスター就任劇やったような気がするなあ。
これを最初はフツーのタイムスリップ物みたいに筋を書き始めたんやけど、そうしたらゲームマスター(天上界)との時間経過がどう解釈つけても合わんで何度も調整したって記憶があるのよなー入院前に。
当時はふわっと思ってた物語の構造を、今更ながら自己分析するに。
あの話は、作中のリアルが既にフィクションバリバリなんやんね。
作中リアルでは多分、
「○○君ってゲームマスターの仕事を希望してるの? プライベートでもROやってるんやよね。ゲームマスター担当する時には、公平性を欠くから個人でのキャラの方はやめて貰わなアカンねけど、それでもマスターやりたい? ほら、このゲーム好きやから管理やりたいんやろけど、それで自分がプレイできへんなったら本末転倒やろ?」
「や、問題無いです。それでもその仕事したいんで」
「そしたら明日から移転先部署にデスク作るけど、今までの仲間への挨拶とかもあるやろし、個人のキャラの始末つけるんは三日後くらいでエエよ」
みたいな会話があった想定のフィクションなんじゃないかな。うっわ。ゆっるー。
で、リアルと地上界(ミッドガッツ)のキャラの間でのタイム感の差は、試しにざっくり計算してみて約60倍としてみたら合うかな?
キャラの始末を三日、つまり地上界では、
「訓練中の半年間は別れを惜しんで良いと言われて居る」
となってる訳だな。
ところが、デスクに着いて仕事を始めた頃にリアルではROのサーバ置かれてる建物と、そのバックアップが地域ごと地震で壊滅。本社では遠隔地の惨劇とは切り離して速やかにサービスを復旧しようとするんだが、サーバは余所で都合が付いても、肝心のデータは全体バックアップが二~三ヶ月前のしか無かったんだなきっと。まあユーザーとしては、その分プレイが巻き戻されてコンチキショーなワケやけど、それにはもう平謝りするしかないーみたいな。
で、二~三ヶ月前も過去のデータって、タイム感60倍で、ざっくり12年昔かよ。みたいな。
作中の地上界の出来事からリアルを逆算すると、まあこんな感じになってるに違いない。
わーいリアルからして凄いフィクション。
でもさ。言ってしまえばそれって、リアルと地上界だけの関係なら、物語でクリムゾンは同じ時代に二人存在する事なんて無くって、26歳の時にゲームマスターになる筈でしたが、データが12年分巻き戻ったんで14歳で就任するストーリーに変化しました、ってなるだけなのよな。
だってリアルでGMキャラをペイルクリアって名前で作る日に、地上界のデータのキャラは14歳の人生を歩んでるトコでしたのでーってことで。
そこでそうじゃなく地上界にパラドックスが(都合よく)生まれたのは、天上界があるから。やよな。多分。
つまり、さっきの、
「もしも、ゲームサーバ内のキャラクターが、心を持って人生を送っていたら?」
って基本に戻るんやけど。
ゲームマスターの特別な衣装が無かったら、この話も無かったと思うのな。だって姿を持ってゲーム内に現れるってことは、つまり物語の登場人物になるって事だからさ。
ゲーム内に姿さえ無ければ、ゲームマスターは完全なるリアル所属の存在だったろうし。
だけど実際には、ゲームマスターは必要とあらば地上界で結実するキャラクターなわけで、物語の一員足り得る。なのに、物語の器そのものすらを外部から操作して、世界の物理法則とか物理じゃない法則とかすらを、破壊するだけの能力がある。そんな存在やっぱ物語と同次元の存在じゃないと思うし。
てなわけでリアルとファンタジーの間に定義するしか置き場が無い気がして、だからそのファンタジー部を地上界から切り分けて天上界としたんやと思う、雰囲気的に。
そこで生まれる問題がね、
リアルの時間は伸縮するはずない。地上界の時間も二重にはなるが伸縮はしない。
でもって天上界は地上界と同じくファンタジー領域なのでリアルの時間経過と完全連動はせず、けど地上界に付き合わなきゃならない。にも関わらず、バックアップデータで12年巻き戻る地上界とも完全連動はしてないのよな。
で、結局は理屈に困って、此処をカカッと力技で乗り切ったw
つまりこの物語っつーのは、本社バックアップ後の12年の間にゲームマスターになったクリムゾンとモーラムの二人だけが、現実世界に於いてのゼロタイムの内に12年の経過を持つ事になってしまった。これに尽きるのよな。リアル時間でこの二~三ヶ月の間に担当になったのは二人だけだったのやね。
26歳のクリムゾンがゲームマスターになるという事実が地上界と天上界において固定されさえしなければ、この二~三ヶ月の間に就任したのではない他のゲームマスターと同様に、存在がダブルことはなかった。よな?
しかし、リアルでは、地震以後は14歳のクリムゾンが居るデータが展開されてる。
なので、クリムゾン(とモーラム)を含んだ天上界だけ、ゼロタイムが12年間に伸びてしまった。
それは天上界がゲームマスターが所属するという概念だけの存在だから無理やり出来た事。そして僕はそれを「数々のパラドックスを含み~~」という一言で強引に型に嵌めた。
そして、リアルの地震以後は、14歳からの時間でもあり、26歳からの時間でもあるわけなので(あれ?そうか?)だからこそ、モーラムが背任で罷免された瞬間は、14歳から26歳までの地上界の物語中のすべての箇所に適用させられるという理屈のズルをしたつもりだったけど、ほんま自分でもわけわからん。
そーいや、これははっきりと覚えてるけど、天上界の事を最初はリアルって書いてた。けどそれでは間違ってるなーと途中で感じて三層構造にしたのよね、上編の最後ぐらいで。
一人のクリムゾンの人生を見るなら、クリムゾンは14歳の時に26歳の兄と出会って、18歳までの4年間を兄と一緒に過ごしたけど転生で記憶を失って離ればなれになって、8年後の26歳の時に天上界に呼ばれてマスター審査を通過した直後にサーバ事故に遭遇、突如広がる12年前の世界で自分を捜して出会って兄と名乗り、4年間を弟と一緒に過ごしたけど転生で忘れられて離ればなれになって、8年後の38歳の時に弟が天上界でマスター審査を通過してすぐに過去へ飛んだそのタイミングで、自分が審査通過した26歳の弟ポジションへすり替わって地上界に復帰し、やっとたった一人のクリムゾンを再開する。しばらくはやろうと思えばGM権限を使える位置に居ながらも不正はせず、その半年後に、本当に地上界を去る。
確かにこの作品内では、リアルすらもフィクションでありファンタジーやよ? でも、アバターであるキャラクターがもしも自我をもって人生を歩んでたら、おそらく彼等から見た「リアル」は、今PCの前に居る自分も含めての「リアル」やと思うよ。だとしたら四層構造だな。
段々どうでもよくなってきたぞ。
うんまあ、作法として、自分の作品について作者が語ったらアカンもんやとは思うけど、なんか言いたくなっちゃったのはコレ、半分は読者の感想として書いとんのやな。多分。
長く読んでなくて内容を忘れてたからね。
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