ココは元S-Silence管理人の日記とかエッセイモドキとかが徒然とごにょごにょしている空間です
地下鉄のホームから線路へ転落している私は、青年の手前くらいの年頃の少年へ助けを求めて手を伸ばした。が、少年は笑いながら事を面白がるばかりだった。電車は程なく来るだろう。
少年以外はこちらに気付いたようなそぶりすらない。少年はこちらを覗き込んでいる。
私の感情はあまり動いていない。頭は主に行動の選択をしていた。
ホームの縁に手を掛けるとそこに敷かれていた段ボールでずるずると滑ったが、最終的には這い上がれると信じていた。背後に電車の気配がするような気はするが、依然、恐怖も苛立ちも激さない。唯、どうしようかな、と思って、やはりホームに上がりしな少年の腕を掴んで線路に引っ張り落とす反動で身を起こすことにした。
という夢を見た。
少年以外はこちらに気付いたようなそぶりすらない。少年はこちらを覗き込んでいる。
私の感情はあまり動いていない。頭は主に行動の選択をしていた。
ホームの縁に手を掛けるとそこに敷かれていた段ボールでずるずると滑ったが、最終的には這い上がれると信じていた。背後に電車の気配がするような気はするが、依然、恐怖も苛立ちも激さない。唯、どうしようかな、と思って、やはりホームに上がりしな少年の腕を掴んで線路に引っ張り落とす反動で身を起こすことにした。
という夢を見た。
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