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ココは元S-Silence管理人の日記とかエッセイモドキとかが徒然とごにょごにょしている空間です
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いま宝くじが一定金額以上あたったら私は会社を辞めるであろう。
それは宝くじが当たったから起業するのではなく、起業へのショートカットが出来たら楽しいよねと思いながらそもそも購入しているからだ。
つまり万が一に当たったとしても衝動からは遠い出来事なのだと思っている。私は衝動的な行為があまり好きではない。

もちろん当たらなければ、このまま想定のペースで貯金して想定の年月で退社するだけだ。けれど、年に400回も宝くじ売場を見る通勤路なのだから、月に2枚くらい買う宝くじがもしかしたらこの人生を少しブーストするかもしれないよねーと考えながら、都度都度通り過ぎるのは払ったくじ代のペイバックがわりとして楽んでいたい訳である。
朝にダッシュで通勤してる人を見ると、ああ朝に強いんだなと思う。
あんなに走れるなんて。
僕は大体、地下道を亀の速度で半目で歩いてますね。
鼻の奥がツンと痛い、という表現が定番として存在する。
一般的に万人に通じるらしい。
なんてこった。
て事はこれ、ここに生きる人間の大多数が鼻の奥がツンときた事があるって事だ。
自分以外の誰かが。
デパ地下スーパーのレジで、飲むヨーグルトをひとつっきり精算する。
商品名ジョア。いつものストロベリー味、のつもりだったが、バーコードリーダーが当たる一瞬前に違和感を感じた。
あれ?なんか、パッケージが緑緑しい。
やられた。何者かが棚のストロベリージョアの列に別種を混ぜていたらしい。
精算に待ったを掛けるか否か。体感で5秒ほど迷っていたので、多分3秒くらいは迷っていたのだろうが、結局は買うことにした。
もしかしたらこれが運命の出会いなのかも知れない。以後こればかり買うくらい美味いのかも知れない。そして私は呟く事になるのかも知れない、ああどうしていままでストロベリーばかり買っていたのか、なんと愚かだったのかと。
緑っぽいのはマスカット味だった。
割とまずかった。
所詮、運命の出会いとは試行回数の勝負なのである。
最近、忘れがちになってるから再確認しよう。
自分の能力を信じるなら、自分より能力が低い人を大目に見るべきだ。
自分より能力が高い人の傍若無人は、ある種の能力の低さの現れなので大目に見るべきだ。
大目に見るというのは責める態度を見せないという意味で、状況改善は別途冷静に行うべきだ。
ただし状況改善とは自分の環境適応上の事であるので場の誰もに良い事には限らない。
退職の原因を「トイレの環境が悪かったので」と口にする人はなかなか居ないだろう。
言えば我が儘と取られかねないのに、わざわざ言う理由がない。

でも、世の中にはそういう『つまらない』理由が本当の退職の動機である事って、結構あるんじゃないか?

『好きな服が着られない』とか『少しは雑談もしたい』とか。
はっきりそう告げたとしたら「禁止はしてないいんだからすれば?」と返されそうな事でも、言える空気じゃないなら言わない。言わずに退職する様な人間の口にする理由は勿論、『一身上の都合』で。
時として、人を動かすものは目には見えないのか。
箸使いが汚い人には、残念な人が多い。
選挙に行かない人には、ゲスが割と多い。
タバコを側溝に捨てる奴はほぼ確実にクソ野郎。

全員がそうじゃなくても、確率を足し合わせると見えやすくなるものはある。
卵子の凍結保存に補助金?
んー。
思うに、現代では一番繁殖に適した歳って学生やってるんだな。
でもって、子供を養えるほど金を稼げる経験は35歳を越えてから得られる傾向にあると。

打開って、凍結保存とかの化学技術ルートもひとつだけど、大学生になったら半数は結婚して子供が居ますって状況の方が自然に則してる気もする。ただその場合、子供は社会の共有財産として育てる事になるのかな。手元に置くのは時間的な問題もあるし、補助でじゃぶじゃぶにしたらその後に親が働かないだろうし。

まあ、子供全員施設育ちか、卵子凍結か、どちらの方が生物としてうまくやってけるのかは知らないけど。
狩りで食う時代よりも、頭脳労働系になればなるほど食える年代は後になり、でも体はそれに追いつけないのはそうなんだろうな。

このままの流れでは、無計画な人間か、自分で食う気がないと開き直った人間の子孫が人口を占めだしかねない気が。まあそれが良いのか悪いのか知らんけど。
最初から繁殖に興味のない人間ですら、選挙カーが「子育て世代の皆様!」っていう度に、子育て世帯って呼べよ、世代はそうでもその政策オレには関係ねえよ。って思う。
マメな振りをしろ。
バイタリティがある振りをしろ。
賢い振りをしろ。
しなやかな振りをしろ。


最後まで演じろ。
人生の最後まで演じたらそっちが真実だ。

そう思っていたら、10年は演技が保ちそうだろう。
心配するな、加齢したらきっと自然と舞台を降りる。
そうしたらマメじゃない自分に戻る。
それともそれまでに真実を作り替えるのだろうか。
何度も、何度も、なんどーも、実感してるので今更だが。
『仕事の価値=精度×スピード』
足し算じゃなくて掛け算なのだから、極端な話、遅ければ価値はゼロだ。
その考え方は、寿命を追う際にも重要な事だ。
 
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