ココは元S-Silence管理人の日記とかエッセイモドキとかが徒然とごにょごにょしている空間です
こういう人が好き、というと、逆の人が嫌いだと捉えられるから、なかなか言えないってのはある。
でもただ口にしないだけでやっぱり好みって物はある。
私はオープンマインドな人が好きなのかなと思ってたが、やや違い、どうも理性を先行させている人が好きだったようだ。
それは白けているという意味ではなく、出る出ない、言う言わないの判断が鮮やかで、安易な欲に走らないだけの忍耐があることだ。
美しいバランスはきっと、
出ない、出ない、出ない……出る。
言わない、言わない、言わない……言う。
夜空の星のように際立つそういう人は、発言の内容まで面白かったりするのは、きっと偶然ではない。
すべてが思慮だ。
でもただ口にしないだけでやっぱり好みって物はある。
私はオープンマインドな人が好きなのかなと思ってたが、やや違い、どうも理性を先行させている人が好きだったようだ。
それは白けているという意味ではなく、出る出ない、言う言わないの判断が鮮やかで、安易な欲に走らないだけの忍耐があることだ。
美しいバランスはきっと、
出ない、出ない、出ない……出る。
言わない、言わない、言わない……言う。
夜空の星のように際立つそういう人は、発言の内容まで面白かったりするのは、きっと偶然ではない。
すべてが思慮だ。
「買い食いして歩きながら食べても良いんですか?」
と面と向かって聞かれると、
「目に余ったら飲食禁止になるから雰囲気を壊さないようにね」
としか答えるしかない。
そういう空気読み文化を発達させたからこそ、日本国は路上での飲酒を禁じる法律も作らずに済んでるんだ。
他の何でもそうだよ。
目に余ったら取り締まるしかなくなる。
だから白黒つけない曖昧な世界に保っとくんだ。
と面と向かって聞かれると、
「目に余ったら飲食禁止になるから雰囲気を壊さないようにね」
としか答えるしかない。
そういう空気読み文化を発達させたからこそ、日本国は路上での飲酒を禁じる法律も作らずに済んでるんだ。
他の何でもそうだよ。
目に余ったら取り締まるしかなくなる。
だから白黒つけない曖昧な世界に保っとくんだ。
「少数派の意見にも一理あったりする」
「そちらが正解に近い可能性すらある」
それだけを聞くと人々は当然とばかりに頷く。頷くとき、自らもそれを理解する聡明さを持ち合わせていると信じている。
しかし実際に少数派の意見にぶち当たった時には、常識というものを掲げて堂々と否定する。
「一理あると認めても賛成ではない」
「また反対は攻撃と同義ではない」
人々は頷く。だが実際に意見の異なる者が喋りだすと嫌悪感をもよおさずには居られない。
だから私は最初に声を上げた人を貴重に思う。
原発は危ないとか、同人誌の古本だとか。鮭の遡上もかくやっていう向かい風の時代にもそんな事が言える人が偶にだけ存在する。
おそらく彼らの9割以上が超迷惑なだけの異端者で、内ごく僅かが開拓者になる。
それは人類には必要で、だけど多くが罵られながら討ち死にしていくんだろう。
「そちらが正解に近い可能性すらある」
それだけを聞くと人々は当然とばかりに頷く。頷くとき、自らもそれを理解する聡明さを持ち合わせていると信じている。
しかし実際に少数派の意見にぶち当たった時には、常識というものを掲げて堂々と否定する。
「一理あると認めても賛成ではない」
「また反対は攻撃と同義ではない」
人々は頷く。だが実際に意見の異なる者が喋りだすと嫌悪感をもよおさずには居られない。
だから私は最初に声を上げた人を貴重に思う。
原発は危ないとか、同人誌の古本だとか。鮭の遡上もかくやっていう向かい風の時代にもそんな事が言える人が偶にだけ存在する。
おそらく彼らの9割以上が超迷惑なだけの異端者で、内ごく僅かが開拓者になる。
それは人類には必要で、だけど多くが罵られながら討ち死にしていくんだろう。
数字を気にしてると知れたら印象が悪いから気にしてないフリをするけど、それは隠し事をしてるっていうよりは、数字の事を考えてるだけじゃ数字は取れないんだって知ってくれてる人ばかりじゃないから、真実を見ていてもらう為に情報を絞っている感じ。
何が言いたいって、ちいさな目標達成おめでとう自分。おまえは思ってた通りのヤツだったよ。やったら出来た。
何が言いたいって、ちいさな目標達成おめでとう自分。おまえは思ってた通りのヤツだったよ。やったら出来た。
これを描いているのは絶対にいい人だ、という絵がある。
絶対にいい人だという書もあるし、文章もある。
逆もあるんだよな。
絶対にいい人だという書もあるし、文章もある。
逆もあるんだよな。
地雷って単語を見てふと想ったんだけど、書いてる方は別に爆弾を作成してるつもりが無かったりするじゃん?
ちゃんと通れる道を整備したつもりなのに、何でか知らんけどそこで足無くなる人が居るってカンジじゃん?
なんか爆弾魔よばわりってキツいじゃん?
で、ちょっとロボット掃除機のこと思い出したんだけどさ。やつらって段差があると、個体の能力差によって上がれなかったり破損したりするよな。
段差ってどう? 体質によっては足のもげる段差。
ちょっと当方には段差ですねー。みたいな。
上れませんねー。とか。怪我しましたー。みたいな。
幾分やさしくない?
ちゃんと通れる道を整備したつもりなのに、何でか知らんけどそこで足無くなる人が居るってカンジじゃん?
なんか爆弾魔よばわりってキツいじゃん?
で、ちょっとロボット掃除機のこと思い出したんだけどさ。やつらって段差があると、個体の能力差によって上がれなかったり破損したりするよな。
段差ってどう? 体質によっては足のもげる段差。
ちょっと当方には段差ですねー。みたいな。
上れませんねー。とか。怪我しましたー。みたいな。
幾分やさしくない?
表面化した問題だけが大きく見えてしまうような事がないくらいには大人になってしまった。
犯罪者の99.9%は水を飲んだことが有るって話とおんなじかもな。
きみが目くじらを立てすら出来なかった問題はなんだい。
犯罪者の99.9%は水を飲んだことが有るって話とおんなじかもな。
きみが目くじらを立てすら出来なかった問題はなんだい。
そのSNSを使い始めた時、ぜっっっっっっっっっっっったいに自分の好みのものを発信してくれる人だけをフォローしようと思った結果、1年経ってもフォロー件数が1件だった。
これ、相手からしたら恐いんじゃない?
これ、相手からしたら恐いんじゃない?
「あの作品が、どストライクなんです」
そう言われてる作品は、大抵、上手い。
それはつまり、
「叙々苑が、どストライクなんです」
うん、美味しいもんね。
……だよな。
そう言われてる作品は、大抵、上手い。
それはつまり、
「叙々苑が、どストライクなんです」
うん、美味しいもんね。
……だよな。
自分の10年前のブログを見たら、物凄く長い。
こんなに長い。読む気がしない。
http://skrdiary.blog.shinobi.jp/Entry/921/
はっきし言って、長文を読める人は、若い。元気。
ワシはもうだめ。
短歌とか俳句っていいよね。短いから脳が省エネだね。
でも俳句は俳句で、別の力は要るよね。想像力とか。
想像力は人生経験で出来てるから、ワシも道半ば。
解説を聞かないとしばしば分かんない。
たくさんだと全部ダメってわけじゃない。
俳句だっていっぱい読めば文字数は多い。
ただ一単語ごとが必然であればいいんだ。
重複描写や、自然と察せられるような事までが、記されちゃってなきゃあ大丈夫。
もしあったら、全部を読解する元気がないから流し読みになっちゃうからね。
減筆、大事。
……上の6文字がエッセンス。これだけでも通じる人には通じる。
脳の回転が早く、タイピングの指も逸る若くて元気のある世代の内は、ついつい大量の文字数で説明の限りを尽くそうと頑張ってしまうものだが、読む人の脳は文字を追いかける視覚、そして意味を捉える言語機能を働かせるだけでもエネルギーを消費し、積み重なると疲労を覚えるものだ。その疲労は続きを読みたいと思う推進力を削ぐので、なるだけエッセンスだけを残す減筆を施し、その内容の広がりは読み手の実力、想像力に任せることが大事だ。まあ若い読み手を想定してるなら大量文字数を読む元気があるだろうし、逆に人生経験からくる想像力の方がまだ乏しいだろうから、場合によりけりだろうけど。ちなみに発表する文字数が少ないからと言って、書く手間が減るわけではない。むしろ増える。一旦は長文を書くからだ。減筆とは、そこから内容をしぼませずに文字数を減らす為に、更に時間を重ねる事なのだ。
……上のn文字が、10年前のワシの書きそうな文章。
若くて脳が元気な内は、タイピングした長文がもったいなくて全部出しちゃいがち。だけど読む方の脳は元気とは限らないし、疲れると本を閉じちゃうからね。相手の読解力を信じるなら減筆したほうがいい。大丈夫、読者は案外わかってくれるさ。でも言っとくけど、少ない文字でキメるのは長文を書くよりも時間がかかるぜ。
……上のが現在のワシ。くどくど言わんでも内容は一緒のはず。
さて、あと10年経ったらどう書いてるかな。
こんなに長い。読む気がしない。
http://skrdiary.blog.shinobi.jp/Entry/921/
はっきし言って、長文を読める人は、若い。元気。
ワシはもうだめ。
短歌とか俳句っていいよね。短いから脳が省エネだね。
でも俳句は俳句で、別の力は要るよね。想像力とか。
想像力は人生経験で出来てるから、ワシも道半ば。
解説を聞かないとしばしば分かんない。
たくさんだと全部ダメってわけじゃない。
俳句だっていっぱい読めば文字数は多い。
ただ一単語ごとが必然であればいいんだ。
重複描写や、自然と察せられるような事までが、記されちゃってなきゃあ大丈夫。
もしあったら、全部を読解する元気がないから流し読みになっちゃうからね。
減筆、大事。
……上の6文字がエッセンス。これだけでも通じる人には通じる。
脳の回転が早く、タイピングの指も逸る若くて元気のある世代の内は、ついつい大量の文字数で説明の限りを尽くそうと頑張ってしまうものだが、読む人の脳は文字を追いかける視覚、そして意味を捉える言語機能を働かせるだけでもエネルギーを消費し、積み重なると疲労を覚えるものだ。その疲労は続きを読みたいと思う推進力を削ぐので、なるだけエッセンスだけを残す減筆を施し、その内容の広がりは読み手の実力、想像力に任せることが大事だ。まあ若い読み手を想定してるなら大量文字数を読む元気があるだろうし、逆に人生経験からくる想像力の方がまだ乏しいだろうから、場合によりけりだろうけど。ちなみに発表する文字数が少ないからと言って、書く手間が減るわけではない。むしろ増える。一旦は長文を書くからだ。減筆とは、そこから内容をしぼませずに文字数を減らす為に、更に時間を重ねる事なのだ。
……上のn文字が、10年前のワシの書きそうな文章。
若くて脳が元気な内は、タイピングした長文がもったいなくて全部出しちゃいがち。だけど読む方の脳は元気とは限らないし、疲れると本を閉じちゃうからね。相手の読解力を信じるなら減筆したほうがいい。大丈夫、読者は案外わかってくれるさ。でも言っとくけど、少ない文字でキメるのは長文を書くよりも時間がかかるぜ。
……上のが現在のワシ。くどくど言わんでも内容は一緒のはず。
さて、あと10年経ったらどう書いてるかな。