ココは元S-Silence管理人の日記とかエッセイモドキとかが徒然とごにょごにょしている空間です
二十代の頃は自分が拵えたキャラクターに、「こんなマンガみたいな性格の奴なんてリアリティがない!」という感想を抱いていたが、あれからウン年。世間を渡ればマンガみたいな性格の奴は実在しまくってた。
小説はどう足掻いても人格が織りなす創作物なので、人格のサンプルは沢山あるに越したことはない。
好きな人格よりも、キライな人格のほうがサンプルとしての価値は高い。キライな人格の多くは自分から遠い性格の例であるし、こいつが芸の肥やしになると思えば精神衛生上も健やかに過ごせる。
そうしてサンプリングしてゆくと、類は友を呼ぶということわざの真実味が増してきた。「人間は腐ってる」とか、「変なのばかりに絡まれて困る」とかゆってる人は、ゆってる本人が腐ってたり変なのだったりするように感じるのだ。
空気というものなのかも知れない。「変なのばかりに絡まれて困る」という発言そのものが、変な人からすると絡み甲斐のある雰囲気に見えるのかも知れない。絡まれたら、また発言して、また絡まれる悪循環だ。
つまり、腐った変な人に付き合わされたくなかったら、多少イヤなことをされても受け流しておくのが肝要だ。絶対イヤなことをされたら捨て台詞とか吐かずに全力で逃げることだ。それらは泣き寝入りではなく、暗黒へのプロテクションだ。
そうしてまるで一度も絶望したことが無いかのように笑えたら勝ちだ。
ほがらかな笑顔が、素晴らしい人間を呼び寄せる空気になると信じている。
こういう人が好き、というと、逆の人が嫌いだと捉えられるから、なかなか言えないってのはある。
でもただ口にしないだけでやっぱり好みって物はある。
私はオープンマインドな人が好きなのかなと思ってたが、やや違い、どうも理性を先行させている人が好きだったようだ。
それは白けているという意味ではなく、出る出ない、言う言わないの判断が鮮やかで、安易な欲に走らないだけの忍耐があることだ。
美しいバランスはきっと、
出ない、出ない、出ない……出る。
言わない、言わない、言わない……言う。
夜空の星のように際立つそういう人は、発言の内容まで面白かったりするのは、きっと偶然ではない。
すべてが思慮だ。
でもただ口にしないだけでやっぱり好みって物はある。
私はオープンマインドな人が好きなのかなと思ってたが、やや違い、どうも理性を先行させている人が好きだったようだ。
それは白けているという意味ではなく、出る出ない、言う言わないの判断が鮮やかで、安易な欲に走らないだけの忍耐があることだ。
美しいバランスはきっと、
出ない、出ない、出ない……出る。
言わない、言わない、言わない……言う。
夜空の星のように際立つそういう人は、発言の内容まで面白かったりするのは、きっと偶然ではない。
すべてが思慮だ。
「買い食いして歩きながら食べても良いんですか?」
と面と向かって聞かれると、
「目に余ったら飲食禁止になるから雰囲気を壊さないようにね」
としか答えるしかない。
そういう空気読み文化を発達させたからこそ、日本国は路上での飲酒を禁じる法律も作らずに済んでるんだ。
他の何でもそうだよ。
目に余ったら取り締まるしかなくなる。
だから白黒つけない曖昧な世界に保っとくんだ。
と面と向かって聞かれると、
「目に余ったら飲食禁止になるから雰囲気を壊さないようにね」
としか答えるしかない。
そういう空気読み文化を発達させたからこそ、日本国は路上での飲酒を禁じる法律も作らずに済んでるんだ。
他の何でもそうだよ。
目に余ったら取り締まるしかなくなる。
だから白黒つけない曖昧な世界に保っとくんだ。
「少数派の意見にも一理あったりする」
「そちらが正解に近い可能性すらある」
それだけを聞くと人々は当然とばかりに頷く。頷くとき、自らもそれを理解する聡明さを持ち合わせていると信じている。
しかし実際に少数派の意見にぶち当たった時には、常識というものを掲げて堂々と否定する。
「一理あると認めても賛成ではない」
「また反対は攻撃と同義ではない」
人々は頷く。だが実際に意見の異なる者が喋りだすと嫌悪感をもよおさずには居られない。
だから私は最初に声を上げた人を貴重に思う。
原発は危ないとか、同人誌の古本だとか。鮭の遡上もかくやっていう向かい風の時代にもそんな事が言える人が偶にだけ存在する。
おそらく彼らの9割以上が超迷惑なだけの異端者で、内ごく僅かが開拓者になる。
それは人類には必要で、だけど多くが罵られながら討ち死にしていくんだろう。
「そちらが正解に近い可能性すらある」
それだけを聞くと人々は当然とばかりに頷く。頷くとき、自らもそれを理解する聡明さを持ち合わせていると信じている。
しかし実際に少数派の意見にぶち当たった時には、常識というものを掲げて堂々と否定する。
「一理あると認めても賛成ではない」
「また反対は攻撃と同義ではない」
人々は頷く。だが実際に意見の異なる者が喋りだすと嫌悪感をもよおさずには居られない。
だから私は最初に声を上げた人を貴重に思う。
原発は危ないとか、同人誌の古本だとか。鮭の遡上もかくやっていう向かい風の時代にもそんな事が言える人が偶にだけ存在する。
おそらく彼らの9割以上が超迷惑なだけの異端者で、内ごく僅かが開拓者になる。
それは人類には必要で、だけど多くが罵られながら討ち死にしていくんだろう。
数字を気にしてると知れたら印象が悪いから気にしてないフリをするけど、それは隠し事をしてるっていうよりは、数字の事を考えてるだけじゃ数字は取れないんだって知ってくれてる人ばかりじゃないから、真実を見ていてもらう為に情報を絞っている感じ。
何が言いたいって、ちいさな目標達成おめでとう自分。おまえは思ってた通りのヤツだったよ。やったら出来た。
何が言いたいって、ちいさな目標達成おめでとう自分。おまえは思ってた通りのヤツだったよ。やったら出来た。
これを描いているのは絶対にいい人だ、という絵がある。
絶対にいい人だという書もあるし、文章もある。
逆もあるんだよな。
絶対にいい人だという書もあるし、文章もある。
逆もあるんだよな。
地雷って単語を見てふと想ったんだけど、書いてる方は別に爆弾を作成してるつもりが無かったりするじゃん?
ちゃんと通れる道を整備したつもりなのに、何でか知らんけどそこで足無くなる人が居るってカンジじゃん?
なんか爆弾魔よばわりってキツいじゃん?
で、ちょっとロボット掃除機のこと思い出したんだけどさ。やつらって段差があると、個体の能力差によって上がれなかったり破損したりするよな。
段差ってどう? 体質によっては足のもげる段差。
ちょっと当方には段差ですねー。みたいな。
上れませんねー。とか。怪我しましたー。みたいな。
幾分やさしくない?
ちゃんと通れる道を整備したつもりなのに、何でか知らんけどそこで足無くなる人が居るってカンジじゃん?
なんか爆弾魔よばわりってキツいじゃん?
で、ちょっとロボット掃除機のこと思い出したんだけどさ。やつらって段差があると、個体の能力差によって上がれなかったり破損したりするよな。
段差ってどう? 体質によっては足のもげる段差。
ちょっと当方には段差ですねー。みたいな。
上れませんねー。とか。怪我しましたー。みたいな。
幾分やさしくない?
表面化した問題だけが大きく見えてしまうような事がないくらいには大人になってしまった。
犯罪者の99.9%は水を飲んだことが有るって話とおんなじかもな。
きみが目くじらを立てすら出来なかった問題はなんだい。
犯罪者の99.9%は水を飲んだことが有るって話とおんなじかもな。
きみが目くじらを立てすら出来なかった問題はなんだい。
そのSNSを使い始めた時、ぜっっっっっっっっっっっったいに自分の好みのものを発信してくれる人だけをフォローしようと思った結果、1年経ってもフォロー件数が1件だった。
これ、相手からしたら恐いんじゃない?
これ、相手からしたら恐いんじゃない?
「あの作品が、どストライクなんです」
そう言われてる作品は、大抵、上手い。
それはつまり、
「叙々苑が、どストライクなんです」
うん、美味しいもんね。
……だよな。
そう言われてる作品は、大抵、上手い。
それはつまり、
「叙々苑が、どストライクなんです」
うん、美味しいもんね。
……だよな。