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ココは元S-Silence管理人の日記とかエッセイモドキとかが徒然とごにょごにょしている空間です
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最近JCBカードをメインにしようと思い立ってみたのだが、
いざトラブってみると、どの電話も待たされるだけで繋がらない。
VISAは最大手なだけあったんだな。
やはりJCBをメインにするのは少々ためらわれる。
あと、QUICPayって決済音がメチャ聞こえづらい。
Amazonはアコギな会社なので、高くても他所で買うようにしている。
この心がけを2014年くらいからしているので、この10年で15回くらいしか利用してない。通販多用者にとっては異例の少なさだ。

しかしAmazonにしかないものは、Amazonで買うしかない。
久しぶりに使ったら、置き配を利用しないと設定しているのに、普通に置いて行かれた。よくあることらしい。さすがはAmazonだ。2014年の自分の目利きは間違ってなかった。ろくな会社に育ってない。

お金は、誰かから受けとる感謝の証、そして自分から誰かへの投票券だとも思っている。
できればAmazonには投票したくない。引き続きAmazonは避けていきたい。

ちなみに積極的に投票しているヨドバシドットコムの場合、2014年くらいから120回くらい注文している。

 災害があると、SNSでのユル発言が激減する。それに不満がある。
 別にそいつらを見捨てろと言ってるワケじゃない。こっちだって見捨てられたら困るからな。

 ただ、考えてみると、「○○市が壊滅」だったら全国が自粛ムードになるのに、「○○市が大成功」だったら全国が喜びに沸くってわけじゃあない。
 だったら、全国民がマイナスのニュースに引きずられて、多くの時をマイナスマインドで生きる社会になる。

 コレは、災害列島日本に於いて進化してきた「共感性に因る互助」が、広範囲のニュースが飛び込んでくるようになって暴走状態に陥っているのではなかろうか。
 おらが村の、手の届く人たち同士で助け合っていた遺伝子が、遠く離れていてもどんどん新着する災害に対しても反応してしまう。これではいつ心を休めていいやら分からないし、すべての日が忌み日になってしまう。

 望むのは、雰囲気だけの「自粛」ではなく、実のある「助け」だ。
 「もしこんな目にあったのが東京だったら放置なんかされずにさぞ手厚く援助されたんだろうな」とぼやかずに済むだけの、「助け」だ。

 災害の起こった今日は、誰かにとっては人生でたった一度だけの晴れ舞台だったかも知れない。
 予定通り結婚式を行った者には、おめでとう! と。
 3月11日だろうが、8月6日だろうが誕生日だと言われたら、吉日だ! と思えるスピリットを保ち続けたい。
 「エライ日になってしまったんやね」と気の毒がるのが、最も泥を塗る行為ではないのか。
考察っていうものを、しないようにしてる。
したら情報量が減る気がするから。

量子が此処に有るとして。
……ていう見解を始めちゃうと、それまで無限に広がってた他の可能性がパッと消えちゃう気がする。
だから曖昧なままが好きだ。

だから「○○しないシーン」とか見ると、
「どうして○○しなかったの?」とは思わない。
「そうか○○しなかったのか」と思う。
作中の出来事だけを頭に積み重ねる。

でも確かに、例えば、
「彼は幼いころ母を斬り殺された」の後で、
「その彼は敵でも女が斬れない」
という情報が積み重なったら、母のトラウマがあるから斬れないんだなと思う気持ちは分かる。
でもここで、
母のトラウマがあるから斬れないんだな、ではなく、
母のトラウマがあるから斬れないのかもしれないな、とふんわりしとくのが、
量子の位置を定めないって事なんだ。
情報量を減らしたくないから。
若い時は難しかったが、段々と「答えはCMの後で!」みたいなことをされると、それを切っ掛けに席を立って風呂や掃除に移行できるようになってくる。世の中には他にいっぱい面白いことがあると知っているし、これはあちらさんの手なんだなとも思えば、尚のこと便利に冷められる。けど、それでもどうしても見たくなるような激燃えコンテンツを作ってくれないものかな、と無いものねだりはしたくなる。
自分と同じ考えの人はきっと何処かにいるさ。ただ、自分と同じ考えの人なら、サイレントマイノリティだからね。だからたった一人の気分を味わってるだけで、多分どっかに居るさ。おそらく誰もが文字にしちゃいけない本音を持ってて、それは隠しとかなきゃいけないって優しさを知ってるんだろう。
印象をコントロールする。
そう聞くと嘘と同義に思われるかも知れないが、それ言っちゃうと小説も化粧も所詮は虚構なのである。ただしその虚構は人を幸せにできる。
普段の態度だってそうだ。本当は大嫌いだけど、そういうのあんまり興味なくて、などとごまかすのは嘘と言うよりは配慮だ。相手の精神をブチのめしてしまうと、大抵は自分の未来も心地よい方へは向かわない。
己からの発信が相手にどう受け取られるか。そんな、分かりもしないことを考え続けるのは疲れる。
けれど印象のコントロールに挑戦し続ける。
互いの幸せの為だ。
物語ってのは完結までがワンセットなんだよ。
終わらせるのに失敗した物語ってのは、洗ったけど干せてない洗濯物みたいなモンなんだよ。
干したことがないなら洗濯の腕があがるわけもない。
そりゃそうだ自作品の仕上がり見た事もないんだもんよ。
服を濡らすだけじゃ成功か失敗かも判断つかない。

何やったらどういう結果になるのかを知っていけ。

目を覚ませ。
選択をしろ。トークで発散して終わるのか、物語に描いてゆくのか。
生乾き臭をそこに放置するのは止せ。何も書かないほうがマシだ。完結してない作品は罪深い消化不良を起こす。ともすると人を不幸にしてる。

それをやっている限りは絶対に上手く成りたいとか言うな。
上達したいなら1000文字でもいいから完結しろ。
やり方が分からないなら傷付く覚悟で人に聞け。
何故にいまなのかは知らないが、学生時代に余所のクラスに転入した時の事を唐突に思い出した。
いわゆる暗黒時代だった。転入前のいざこざから、人付き合いを拒絶したまま卒業までやり過ごそうと、超無口を貫いていた。
なのにクジ引きで文化祭の学芸会の準主役を引いてしまったのだ。
友人不在の超暗い生徒が、和気藹々と練習に参加できるワケも無く、死ぬほど嫌だった。
準主役は、主人公を異世界に誘う怪しい男で、彼の説明が物語を引っ張るのでダントツで台詞が多い役どころだった。
だが、もしも台詞が飛んでも誰にも教えてくれとは言いづらい。
私は誰よりも早く台詞を覚えた。下手だと言われるのは口惜しいので台詞の間を計ったし、乗り気だと思われるのも心外なので厭世的で押し殺したキャラクターを落とし所に演じた。
結果、助演賞をもらった。
我が身を守りきったと思った。
陰口に、あの人やるときはやるという要素が加わった事で、むしろ新たな鎧を得たとも言えた。
いまでも、あの時期に、あの無口で苛められなかったのは奇跡ではないかと感じたりはする。しかし奇跡ではなく、努力と実力だと考えてもいる。
付け込まれるような無能や愚鈍は晒すまいと気を張っていたし、もしも殴られたらゼロタイムで反撃する決心はしていたし、同性なら二人くらいなら相手に出来るほどには鍛えていた。
人にオーラという物が本当にあるのなら、あの時の私からは明らかにヤバいのが立ち上っていただろう。
だが毎日が酷く疲れた。
時が流れて、そんなヤツも普通の大人に見えるように、色々と上手くなっていくワケだが。
周囲に隙を見せないように生きる、だなんて漫画みたいな心境で過ごした日々は、今は財産である。心のゆとりともなり、創作の糧ともなる。

 二十代の頃は自分が拵えたキャラクターに、「こんなマンガみたいな性格の奴なんてリアリティがない!」という感想を抱いていたが、あれからウン年。世間を渡ればマンガみたいな性格の奴は実在しまくってた。
 小説はどう足掻いても人格が織りなす創作物なので、人格のサンプルは沢山あるに越したことはない。
 好きな人格よりも、キライな人格のほうがサンプルとしての価値は高い。キライな人格の多くは自分から遠い性格の例であるし、こいつが芸の肥やしになると思えば精神衛生上も健やかに過ごせる。

 そうしてサンプリングしてゆくと、類は友を呼ぶということわざの真実味が増してきた。「人間は腐ってる」とか、「変なのばかりに絡まれて困る」とかゆってる人は、ゆってる本人が腐ってたり変なのだったりするように感じるのだ。

 空気というものなのかも知れない。「変なのばかりに絡まれて困る」という発言そのものが、変な人からすると絡み甲斐のある雰囲気に見えるのかも知れない。絡まれたら、また発言して、また絡まれる悪循環だ。

 つまり、腐った変な人に付き合わされたくなかったら、多少イヤなことをされても受け流しておくのが肝要だ。絶対イヤなことをされたら捨て台詞とか吐かずに全力で逃げることだ。それらは泣き寝入りではなく、暗黒へのプロテクションだ。
 そうしてまるで一度も絶望したことが無いかのように笑えたら勝ちだ。
 ほがらかな笑顔が、素晴らしい人間を呼び寄せる空気になると信じている。
 
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